« またも震度6強 | Main | 移行措置のために »

2008.07.24

危機対応を学ぶ

教頭職として出来れば起きてほしくないのが危機管理に関わることだ。
しかし、大なり小なりその時は来る。今回はいきなり「大」のものが襲ってきた。震度6の地震である。
管理職として初めてなので・・・なんてことは言っていられない。わからないながらもするしかない。幸い小中併設校なので、中学校の教頭先生の行動を真似ながら対応した。

早く学校に行き、一通り一次点検。ガラス割れや物品破損等の大きな被害はなくホッとする。即報告。
しかし、改めて点検すると細かなところが次々と被害があることがわかった。
やがて子どもたちも登校。多くの目があると違う。子どもたちからあれこれ教えてもらい、被害が拡大していることがわかった。改めてリストを作り報告。あっという間に8:15の始業。
今度は子どもたちや教員の被害の確認。家庭での被害もいくらかあったことを知る。これまた報告。
さらに危険箇所の対応と指導事項の確認。
学期末で今日すべき仕事もあり、すきま時間にそれらを並行して行う。
そうこうしているうちに被害対応のための業者さん来校。一緒に立ち会う。その中でも地震に関わる電話のやりとりで、職員室を行ったきたり。
午後も似たようなもの。教育委員会からも被害視察。業者さんも2時半ごろには終了。
あっという間だったが、途中でも余震が来て、マイクに手をやったり、ネットで被害状況を確認したりととにかく考えられることはした。

対応をしながら「適切かつ瞬時の判断力」「明快な説明力」をつけなければ・・・と痛感した。まだまだである。
さらに建物に関する基礎的な知識は圧倒的に不足している。学ばなければいけないことがたくさんあることを今回の地震は教えてくれた。

それにしても、地震の場合には即対応が原則。今回は事情がありすぐに行けなかったが、地震が大きければ大きいほど、公務最優先である。管理職としての「自覚」も再認識した日でもあった。

|

« またも震度6強 | Main | 移行措置のために »

Comments

はじめまして。いつもブログを拝見しています。
地震後も“平常に登校”というニュースを見て,先生方の対応に感心するとともに,震度のわりには被害が小さかった(?)ことに安心しました。

危機管理は,現在の管理職に求められる大切な力ですが,「適切かつ瞬時の判断力」はよく言われます。佐藤さんが書かれている「明快な説明力」も欠かせませんね。
現状を初めとして,その後の判断や対応について,よく分かる伝え方が重要ですね。普段から「外化」を意識していることが大切かと思いました。

駄文を失礼しました。
被害の拡大がなく,早い復旧をお祈りします。

Posted by: 小西 祥二 | 2008.07.25 at 07:22

小西さん、コメントありがとうございます。
今回の地震対応では、自分自身が設備の被害を説明する時に、一つ一つのパーツ部品の名称がわからずほとほと情けなく思いました。「これは何て書けばいいのかな」と思っていたら、「台座?」と言われ、「ああ、そうか」と思う・・・そのようなことがけっこうありました。
ブログも拝見いたしました。10日のフォーラムでも講師をされるのですね。当初は私も参加しようと思っていましたが、学校の奉仕作業が入ってしまい、断念しました。盛会をお祈りいたします。

Posted by: サトマサ | 2008.07.26 at 06:32

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« またも震度6強 | Main | 移行措置のために »