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2008.08.15

オリンピックを楽しむ2

今日もオリンピックをあれこれしながら楽しむ。
今日の話題は元選手達。
指導者として、あるいはテレビ局コメンテーター・レポーターとして各種目のオリンピックOBがテレビに映る。「ソウルでの斎藤選手は、日本の窮地(柔道での金メダルなし)を救ったなあ・・・」とか、「「バルセロナの時の岩崎選手のコメントは、翌日の朝日新聞の天声人語に書かれていたなあ・・・」等、元選手が映る度に思い出していた。

皆さん、指導者やコメンテーターとしてかつての経験を生かしていた。オリンピックに出たからこそ言えることもあるのだろう。「名プレーヤー、名監督にあらず」ということをプロ野球で聞いたことがあるが、オリンピックについてはその経験は大きいような気がする。
自分の経験を「強み」として生かす。これは何事にも通用することだろう。

さて、コメンテーターの中に長崎宏子さんがいた。私が話しかけたことがある唯一のオリンピック選手である。
長崎さんは秋田県出身。私が大学生の時に、小学生で平泳ぎのオリンピック代表に選ばれていた。モスクワオリンピックだったので、その代表は幻となったが、当時の秋田ではヒーローそのものだった。
彼女が中3の時に、その学級に家庭科授業のビデオ撮影を依頼されて行った。大学4年の時に教育工学センターのお手伝いをしており、その仕事の一つである。
もともと成績優秀な彼女は授業でも積極的だった。飛び込み授業の先生も頼りにして、何度も指名していた。その授業後に、授業の感想をたまたま教室にいる彼女に聞いたのである。(たいしたことのないプチ自慢でした・・・)

そのロス五輪では、金メダルを期待されながら4位だった。「重圧に負けた」と言われた。
その後のエピソードが印象に残っている。留学先のアメリカで、「負けたはず」の4位が、「世界の4位はすばらしい」と評価されたのだ。それが水泳への接し方や見方の変化につながった。
今は、「水泳の楽しさ」を教えている。先日は、子ども電話相談室の水泳の先生として、わかりやすく子どもたちの悩みに答えていた。オリンピックのために一生懸命に練習した彼女だから言えることもいっぱいあるのだろうと思う。
期待されてメダルをとれなかった選手の方がメダリストよりも多い。インタビューでは「敗者の弁」となりがちだ。しかし、それでもオリンピックに出たこと自体でも凄いことなのだ。全員にすばらしい拍手を送りたい。

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