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2008.08.24

プロの編集力

実践や原稿のための文献探しのために、雑誌のバックナンバーを時々見る。教育雑誌を定期購読するようになって数年たってからの習慣である。
9月に公開授業を自分がすることとなった。教頭職になってもこのような機会が与えられているのは、間違いなく自分にとってプラスである。雑誌のバックナンバーを見ながら、「このような視点で授業を考えていけばいいかも・・・」といったヒントがいくつか見つかった。定期購読しているからこそ、こういうことも同時にできる。

同時に編集者の特集テーマの決め方にも唸る。というのも、これだけ長い期間購読していても、同じテーマはないからだ。むろん、似たテーマはあるが、それはそれで「発問・学習課題」といった授業で多くのウェイトを占めるものだからだ。たとえば、地図指導でもいくつかバックナンバーがあるが、その視点は異なっている。

また、同時に目次についても「よく、これだけ幅広く考えられるなあ・・・」と思うこともしばしばだ。9月号の雑誌群の中で思わず目が行ったのが「社会科教育」。特集テーマは「地図てんこ盛り授業”習得・作業活動37選」である。この「37」という数字に目がいった。
自分自身が同じテーマで37もの分野は到底思い浮かばない。それを編集者は、準備している。そしておそらく、もともと準備した数は37よりはかなり多く、削って削って37になってのではないかと推測する。本や原稿は予定量より多くの分量を書き、削ったものが、実際の内容となる。雑誌も同じだと考える。
このように考えられることが雑誌編集・企画のプロなのであろう。

また、今日は送った原稿について、編集者さんから原稿の自分の傾向と今後のアドバイスをいただいた。ズバリ、自分が思っていたことを指摘されたので、改めてその眼力に感服した。これまたプロの力を感じた。

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