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2008.08.25

共感する言葉

職務上、担任時代より多くの文書を目にする。様々な会報もそのうちの一つである。そこには、大会等の講演も時々掲載されている。今日見た「岩手県教頭会報」の講演録の中に、「理想の上司」として米内光政のことが書かれていた。戦前の首相である。(ちなみに岩手は日本で第2位の総理大臣輩出県である)

ではどういう点が理想の上司なのか。

1 部下職員の言うことをきちんと聞き、
2 部下には、自分の主義、方針、問題点を簡明、率直に示し、
3 実施は全部任せる
4 責任は全部とる

これらが米内光政がとっていたやり方だとのことである。まさに「その通り!」と唸ってしまった。自分自身にとっては、まだまだ遠い境地である。
しかし、よく考えてみれば、これは学級経営方針にもあてはまることである。子どもたちの言うことをきちんと聞き、明確な方針を示し、任せ、責任は担任がとる。そうであれば、子どもたちにとっては「理想の先生」となるのであろう。

そして、これは子ども社会の理想の上級生にもあてはまるであろう。本校は縦割り清掃を行っている。低学年の掃除を考えたら、この方法が一番である。その中で、上級生が下学年の子どもたちに、しっかりと大事なことを教え、見本をやってみて、任せ、大人ほどではないがうまくできなかった部分は上級生がカバーしている。今日は、2年生が1年生の子にしっかりと教えている様子を見て、「すばらしい!」と共感し、2人に話しかけた。

つまり、先の方法はどの社会でも大事なことを示している。いい言葉に巡り会い、その実例に巡り会った一日であった。

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Comments

今回も,興味深く拝見しました。
自分一人の仕事術ではなく,上司と部下,職員室の人間関係に興味を持っているからです。

わたしの理想の上司は,「決断できる」ということです。自分の立場ではできないことですから。
ささいな例ですが,今日は「係としては,水泳大会を午後に延ばして実施したいのですが,いかがでしょうか」とたずね,上司に決断していただきました。これは「実施は全部任せる」とも違うと思うのです。
サトマサさんがおっしゃりたいこととずれているかも知れませんので,いったんここまでにいたします。

Posted by: かつのり | 2008.08.25 at 22:37

かつのりさん、コメントありがとうございます。
「決断できる」・・・確かにそうですね。真意は「的確な決断ができる」ということでしょうか。
これは私も同様です。「納得できる判断基準をもっている」のが理想の上司です。それがあれば、何事も即決できます。

Posted by: サトマサ | 2008.08.26 at 05:12

ありがとうございます。おっしゃる通りだと思います。記事の意図を曲げてしまったような気がいたします。ご迷惑をおかけいたしました。

Posted by: かつのり | 2008.08.26 at 20:46

いえいえ、意図は曲げていませんよ。コメントによって話が広がりました。ありがとうございます。

Posted by: サトマサ | 2008.08.26 at 21:06

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