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2008.09.06

職場の年齢構成

教員の平均年齢が過去最高になった。そして、自分もその平均を押し上げる年齢になった。これは全国平均だが、採用数の十数年厳しい時代が続く岩手県の平均年齢はもっと高いのではないかと思われる。

思えば、自分の新採用時代もそうだった。20代が3人。30代が1人。あとの13人は40代後半から50代だった。男の教員は自分と30代の先生を除けば50代が5人。自分の父親と同じ世代の方々ばかりだった。
ただ、これはこれで自分には好都合だった。ベテランの先生方の指導法を学ぶことができたし、「若い」ということだけで、子どもたちには珍しがられて担任以外の子どもたちも積極的にコミュニケーションをとってきた。学区外なのに、休日になるとアパートにはどの学年の子どもたちが次々とやってきた。

それが7~8年すると、大量採用時代の50代が退職し、新採用者がどんどん増えていった。大規模校は毎年2人ずつ採用されていった。5年もすれば20代が10人にもなる。2校目はそんな職場だった。20代、30代前半が担任の8割といった職場。自分はその中で29歳から7年間、学年主任をさせていただいた。3~4学級ある学年は平均年齢が常に20代。若い分、未熟な部分もあったが、新しいことにチャレンジできたし、何よりも活気にあふれた学校だった。自分も学年主任ということで、学校全体のことも視野に入れて学ぶことができた。

前任校は、20代から50代までバランスがとれた大規模校だった。岩手では珍しかった。バランスがとれていたが故に、ワークショップ型研究会がうまくいったと思っている。若手・中堅・ベテランとそれぞれの長所やよさがかみあった。各自がそれぞれ他世代からの刺激を受けて育つ・・・そんな理想的なところがあった。

今まで勤務した中規模校・大規模校は「ベテラン中心」「若手中心」「バランスのよい学校」と3パターン。そして、どのパターンがいい・・・・ということではなく、それぞれその特徴が生かされた学校だったと言える。自分もその中で伸びてきたと言えるであろう。
全国での教員の平均年齢が高くなったというのであれば、その環境の中で教員集団の力がうまく機能されればいい・・・そう思っている。

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