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2008.09.05

教え子からのメール

ホームページを開設してよかったと思うことの一つに、「教え子からメールが届く」ということがある。担任時代から子どもたちは私がホームページをつくっていることを知っている。卒業後、メールで連絡をとりたければ、私の名前で検索をして、アドレスを知るわけである。

先日、担任最後の教え子からメールが届いた。「中学校の教師を目指したい」と。さらに「先生の授業が受けたいです」とも書かれていた。中2である。どうやら職場体験があるので、自分の進路を考えたらしい。もっとも実際の職場体験は別の仕事だったようだが。(これは受け入れ先のことがあるので、しかたがない)

自分が中学校の時など、将来何になるかなど、全く考えていなかった。「目標の高校に入る」ということが将来の唯一の進路希望だった。その点、職場体験というのは大切なのだと感じた。職場体験そのものはもちろん、それに至るまで自分の進路を真剣に考える・・・・それだけでも、大人の仕事への見方も変わってくるであろう。ちなみに岩手県ではキャリア教育にかなり力を入れている。本校に併設されている中学校でも、今月末から3日間の職場体験が計画されている。併設校のメリットで、どのようなものかその様子を小学校でも知ることができる。楽しみである。

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