教えて考えさせる授業
授業について今、興味があるテーマがいくつかある。
「教えて考えさせる授業」もその1つ。研修会でこちらの本を読んだ。本を読む時には「ここだ」というページの上の端を折る。折れ目が多い本ほど学びが多いことになる。この本は久しぶりに折れ目がたくさんある本であった。
続けて実践書として「教えて考えさせる授業小学校―学力向上と理解深化をめざす指導プラン」を読んだ。こちらは具体的に小学校での実践事例が数多く掲載されている。
この本の中で「教えて考えさせる授業のメリット」として、次の6点をあげている。
1 子どもの「知っているよ」にたじろがなくなる
2 子どもが焦点的、分析的に見たり考えたりしようとする
3 日ごろ発言しない子どもも発言する
4 子どもが新しい発見に満足する
5 教科書通りにやっても授業が盛り上がる
6 子どもの学習機会が増える
これらのメリットは魅力的である。教科書を活用して、盛り上がり、さらに子どもたちも満足感を味わうということだ。こちらの授業の紹介を読んで、さらに実践してみたくなった。理科の授業も今度受け持つ。チャンスである。
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Comments
たかはしさん、コメントありがとうございます。興味があるものは、まずは実践してみたくなりますよね。私もまずは取り組んでみたいと思います。
「学び合い」・・・私も興味があります。まだ興味を持ち始めたという段階ですが。
Posted by: サトマサ | 2008.10.27 20:20
大変ご無沙汰しております。私も「教えて考えさせる授業」と「学び合い」が目下のところ、この二つに興味関心が大です!!
先生のブログを読んで、研究授業を「教えて考えさせる授業」でやってみる決心がつきました。
両者は異なるものですが、子ども達の学びの連続性や学び方を学ぶことができる考え方だと思って注目しています。
Posted by: たかはし | 2008.10.26 23:52