著作権について通信に
若い頃から通信を発行するのは好きだった。
いつの間にか学級通信は日刊になっていた。
担任外になった昨年は研究通信を楽しんで発行していた。
さて、今年。担当として「校報」を月一回発行している。今までの学級通信のパターンと違い、ビジュアルに。イラストもデザインをしたタイトルも使っている。これは前任者がそのように発行してきたというので、まずはそのパターンで作ってきているうちに、「こういうスタイルもいいものだ。日刊ではないし・・・」ということで、行ってきている。
5月からは、教頭職としてコンプライアンスに関わる通信を、これまた月一回発行してきている。これは校内教職員向けである。今までは交通違反防止、会計の取り扱いといったいわば不祥事防止の内容に重きを置いていた。通信も軌道にのってきたので、今回は「著作権」について書いた。
これも「コンプライアンス」に関係あるのか?と思われた方もいるだろう。法令遵守と訳される場合が多いコンプライアンス。実は教師が守る必要のある法律といえば著作権・・・・と思っている。
しかも、知的財産権について授業実践(情報テキストを用いたもの)を昨年、一昨年としている。その布石という意味もある。
実際の通信の中身は次の3本立てである。
・著作権クイズ
・著作権が自分たちの仕事と関わっている
・著作権はWebで学べる(サイトの紹介)
この通信を書くために自分も改めて著作権を学び直した。通信として発行するために自分が学習する・・・結局一番得をするのは自分である。
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Comments
ながたくさん、コメントありがとうございます。セミナーの模擬授業で音読の指名をしましたね。それ自体が「縁」だったのでしょう。情報テキスト、活用しがいがあるテキストです。そろそろ現任校でも活用しようと思っています。
Posted by: サトマサ | 2008.10.18 21:57
市のICT研修のメンバーになりました。そのため、実践を報告する必要が出てきました。情報主任と話して学研の「わたしたちと情報」を使って指導報告を出そうと考えています。
横浜時代に初めてお会いした時が、学研のあのセミナーでした。また、こうしてかかわりが持てることに喜びを感じています。
Posted by: ながたく | 2008.10.18 10:25