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2008.10.12

原稿執筆から考える

今日は、部分執筆の本の原稿を書いた。
教室で役立つワークがコンセプトである。来春には出版される予定だ。
自分は15本を書くのだが今日はそのうちの5本を何とか書いた。(本当はもう少し書きたかったが明日回しとなった。)
自分は主として学級活動の内容を担当している。
「朝の会、帰りの会」「グループでの話し合い」「ミニミニイベントのこつ」等について書いた。
これらはふだんの学級経営で誰しも指導していることであろう。
このような対応のしかたを研究会でできないかと思う。
一つの場面を課題として出す。それに対して自分だったらどのような指導をするか、案を出す。きっと個性が反映されるであろう。全員が出したところで、それぞれの案について話し合う。きっと他の人のもので共感する案もあるだろう。それが研究会の学びとなる。

研究会といえば、どうしても主題研究がメインとなる。オーソドックスな研究の方法をそれによって学ぶ。
同時に、日々の実践の実力をアップさせる研究会も重要だと考える。これは即実践に役に立つ。むろん改めて研究会としなくてもよい。「教育雑談」でも「通信」でもよい。大事なのは、様々な指導法の情報を交流しあい興味をもって学び合っていくことである。

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Comments

やまかんさん、コメントありがとうございます。
リーダーシップをとる立場になると、「何とかなんないのかな・・・」と思うことが時々ありますよね。大人の場合にはなかなか単純には行きません。本校の周囲でもいくつか2学期制の学校があるのですが、慣れないとなかなか「一区切り」にならないようですね。私はまだ経験していませんが。

Posted by: サトマサ | 2008.10.15 05:55

ご丁寧にありがとうございます。
愚痴ってしまったようで申し訳ありません。
職員間の温度差をどのように埋めるかかが、私の原稿のテーマだったのですが、なかなかいろいろありまして…。
またまたお励ましいただきありがとうございます。
仙台市は2学期制なので、明後日から後半がスタートするので、ちょっと本気で切り込みたいと思います。
ありがとうございました。

Posted by: やまかん | 2008.10.14 23:08

やまかんさん、コメントありがとうございます。
様々なミニ研修会が、子どもたちに力をつける効果的な方法であることは間違いがないと思います。昨年度までは、いろいろできました。今年はこれからです。やまかんさんと同様に工夫して切り込んでいきたいと思います。

Posted by: サトマサ | 2008.10.14 21:37

そうなんですよね。おっしゃるとおりなので、いろいろ手を変え品を買えてやっているのですが、職場によってはそれがなかなか認められない職場もあるのだと言うことを痛感しています。
また別の手で切り込んでみます。勇気をいただきました。ありがとうございます。

Posted by: やまかん | 2008.10.14 16:33

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