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2008.10.24

補欠授業で中学年社会

小規模校の本校では補欠授業はほとんど私が入る。
先生方には、「自習用のプリントの準備は不要です。基本的には通常の学習を進める形にしてください。学習範囲を指定してくだされば、それに応じた授業をします」と言っている。出張や年次のたびに、プリントを印刷するのは負担であるし、戻ってからもその処理に時間がかかる。その点では、この姿勢は歓迎されている。もちろん、担任から「この練習をさせてください」「プリントで計算練習をさせてください」といった場合には、そのものをしている。あくまでも、担任のための補欠授業である。

さて、今日は中学年社会が補欠授業に入っていた。なかなか社会の授業をする機会は少ない。今まで5回ぐらいである。貴重な機会である。昼休み時間に即席の教材研究。
「タオルのまち」という内容の指定である。愛媛県今治市の事例を扱っている。社会の場合には、単発勝負なのでその時間その時間で重点となるものを決めている。
今回は「教科書で事例の読み取り方を学ぶ。その視点をもとに副読本で軽米町の事例を扱う」ことにした。
教科書を音読し、「盛んな産業」「いつから盛んになったか」「盛んになった理由」「現在」という視点を学んだ。さらに年表の見方を拡大投影して話し合う。ここまでで半分。
後半は、「軽米町でも日本一の産業があります」と言って子どもたちに聞いたら、「ホップ」「牛」「炭」「木材」等々、子どもたちからも活発に意見が出てきた。各自で今までの生活経験を話す。改めて副読本を先の視点から読んでいく。「木炭生産日本一」という記述に子どもたちは驚いていた。

学習技能を育てるという点、さらに地域のよさを知るという点で今回は納得の補欠授業となった。同時にこの木炭は環境学習にも関連するなあ・・・と思っている。来年度の本校全体の教育実践について考える蓄積がまたできた。ちなみに岩手の木炭生産についてはこちらを参照。

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