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2008.10.25

大規模校、小規模校、それぞれのよさ

二女の中学校の文化祭に行った。
発表では学年6学級の合唱コンクールがある。課題曲、自由曲の計2曲。指揮もピアノももちろん生徒がする。改めてたくさんの子がピアノが弾けるのだなあ・・・と感心。
この学年は保護者として子どもたちを見ているが、同時に前任校で昨年専科の授業をした学年でもある。小学校時代より、逞しくなったし、合唱もどの学級も見事であった。きっと取り組み期間が充実していたのであろう。
小中連携で会議等をするたびに、中学校の先生方から「『黄金時代を作ろう』を合い言葉にしています」というお話を聞いた。教師も子どもも共有する合い言葉をもつことはすばらしいと思っていた。(学級のキャッチフレーズを自分も作らせていた)。そして、今その黄金時代になっているのではないか・・・と思った一日であった。この学年だけではない。2年生、3年生の聴く態度もすばらしかった。

小中併設校の私の勤務校の中学生もすばらしかった。みんなで取り組んだモザイク画は体育館にモニュメントとして飾られる。劇では一人一人の個性が際立った。最後の3年生のメッセージも小規模校ならではのものであった。

大規模校は大規模校でダイナミックな活動ができる。
そして、小規模校では小規模校で特色を生かした実践ができる。
二つの中学校の文化祭を見てそう思った。
そして、これは今の自分にも言えることである。


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