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2008.10.19

いい文化祭だった

文化祭が終わった。運動会と並び取り組み期間が長い2大行事である。子どもたちの数以上のたくさんの地域の方々に、劇、合唱、独唱、弁論等を見ていただいた。習字、図画工作等の教科作品も展示し、日々の学習の成果も見ていただくことができたと思う。

今回の文化祭で自分の関わりでよかったと思うことが2つある。
1つは、劇や作品での担任のサポートである。事情があり、文化祭数日前まで2つの学級に担任代わりにずっと入っていた。そこで、担任の先生の要望に沿ったところまで劇や作品を仕上げるように努めた。担任の不在分をしっかりとカバーするのが自分の役目である。担任の先生方が復帰した時にも、残りの期間、余裕をもって進められたと思う。
もう1つは、取り組み方の改善である。いろいろな行事について、新参者の自分は全てが初めてである。しかし、「初めてだから今年度は様子を見よう」なんて悠長なことは言っていられない。前年度までの記録を見たり、事前に先生方から問題点をヒヤリングをしたり、提案事項を吟味したりしている。キーワードは改善だと思っている。今回の取り組みで、改善できる点はかなり改善できたと思う。これは準備段階で今までいた先生から、直接「今年のやり方はいいです」と言われた。「行事は段取りが大切」と常に考えてきた自分にとっても嬉しい一言であった。

担任は担任としての文化祭の関わりがある。同時に教頭は教頭としての文化祭の関わりがある。それがうまくいった時の「やり甲斐があった」と感じる。これからはそういう方向なのだと感じた。

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