フィールドが広がる
地域が違えば、仕事上で違う方法があったり、違う分野のものがあったりする場合がある。
今週の月曜日の出張で、このことを改めて感じた。
地区青少年赤十字指導者協議会。本校もその会に入っている。前任校では、ほとんど関連がなかった会。本校に来て、そういえば高校時代「JRCクラブ」があったな・・・・と思い出した程度である。しかし、本地区では多くの小中学校が会に入っていることがわかった。
話を聞いているうちに、この分野は現在本校で取り組んでいることや私自身が実践してきたことを構成すれば、まとまった実践となるのではないか・・・と思ってきた。総合でのボランティア活動、道徳にある教材、そして社会科における国際社会の理解の分野である。
その中で、10年前に「ユニセフの授業」を実践していた。1時間だけだったが、自分にとっては印象に残る授業だった。子どもたちが真剣に考え、いい感想を書いていたからだ。中には、「世界の事実を知って、人生が変わるかもしれない」と書いた子もいたほどだ。
このような実践も含めて、いくつかの実践アイデアを出張の最中にメモしておいた。自分にとっては新しいフィールドがまた一つできた。学級をもっていないが、学校での実践はできる。担当者と協力して行うのが楽しみである。
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