原稿で新しい取り組み
今月号の雑誌には2つの原稿が掲載されている。その2つの原稿は自分にとって新しい経験のあるものだった。
1つは「月刊国語教育」(東京法令出版)。「書評」を初めて書いた。「楽しく学ぶメディアリテラシー授業」(藤川大祐・塩田真吾編著・学事出版)である。
初めてのパターンの原稿には「研究」が必要だ。「書評の書き方」という視点で文献を読む。
・執筆する書が必要な理由
・本の全体像
・具体的な例
・まとめに「この本の価値を一言で」
というふうにまとめようと考えた。これは貴重な経験だった。
もう1つは「授業づくりネットワーク」での「生活習慣の新しい指導法」という原稿。これは5人が執筆している。このリーダーとなってこの特集専用のメーリングリストを作って、5人で検討をした。本等で、このようなパターンはあったが、雑誌原稿では初めて。確実にお互いの原稿のレベルは上がった。
やはりアウトプットは、新しい学びを生み出す。どんどんアウトプットしていこうと改めて思った。
Comments
部長Mさん、コメントありがとうございます。書評ブログ、拝見しております。本の傾向が全く違うので、興味をもって読ませていただいております。
「面白かった本ほど紹介が難しい」のは、客観的な判断がしにくいからかもしれません。どうでもいい本だとそれができますからね。
Posted by: サトマサ | 2008.11.26 05:10
たびたびすみません。
書評は本当に難しいです。私の場合、たいてい書き出しで苦吟します。それから、読んで面白かった本ほど紹介が難しいですね。どうでもいい本だと、すらすら書けるのに
少しでも文章が上手になろうと1年半前に始めましたが、一向に上手になりません。
Posted by: 部長M | 2008.11.25 23:52