« 「食育の時間」 | Main | 全米最優秀教師 »

2008.12.02

まさに地域の教育振興運動だった

今日は教育振興会地区懇談会だった。
毎年今の季節に一回行われるもので、その年で内容は変わる。
今年は会長さんのアドバイスで、「1世代前の地域読書会のリーダーのお話を聞く」という内容にした。自分が事務局のものなので、そこから動き出す。

・推薦されたリーダーの方々への講師依頼。その後のこまめな連絡。
・会の構成。
・当時の記録集を読み、資料を作成。印刷。
・コーディネーターの依頼。
・リーダーへの質問内容の決定・・・等々。

今まで経験していないことだったが、今までの自分の経験を生かすことができた。
たとえば、お話をしていただくという形では、コーディネーターの質問を中心にすることに。これは「質問がメインの授業」と同じ発想。実際にゲストの皆さんの人となりを十分に感じることができた。

それにしても驚いたのは、30年前の地域の読書会の実践である。
定期的に公民館に子どもたちを集め、読み聞かせをした後に話し合いをする。当時の記録集にも、授業記録のようにそのやりとりが具体的に掲載されている。教師がやっていたのではなく、それを地域の父母が熱心に取り組んでいたのだ。
それだけではない。親子読書に大人同士の読書会まで実践されていた。
「様々な読書会で、本当にたくさんのことを学んだ」
「読書は私の一生の財産になった」
とゲストは話していた。
「子どものために」と始まった活動が、いつの間にか自分たちの学びになっている。まさに、自分たちの教育振興運動。こういう時代は30年前にちゃんとあったのだ。今も脈々と続いているのは、その実践した皆さんがきちんと地域に素地を作ってくださったおかげだとわかった。

そして、今回自分のする仕事の価値も感じた。こういうゲストの話の発掘は簡単にはできない。重要な「つなぎ」役。表舞台に立つわけではないが、大切な仕事である。

|

« 「食育の時間」 | Main | 全米最優秀教師 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 「食育の時間」 | Main | 全米最優秀教師 »