すきま時間を楽しむ
久々に仕事術関係のプレゼンを作っている。というより、以前作成したプレゼンを編集している。
担任時代のものだったが、今は仕事内容が違うので、その分の修正が必要だ。
しかし、その中で「すきま時間を楽しむ」は今と同じだとちょっぴり嬉しくなった。
・教科書を持ち歩き、会議前に見る
・付箋紙を持ち歩き即メモ
・付箋紙に書いている仕事で終わったものを消す
・短時間で遊ぶ
・一声かける
・子どもたちに仕事を助けてもらう
今も十数時間、週に受け持っているので、教科書での教材研究は不可欠だ。会議前と言わず、すきま時間はしょっちゅう見ている。
付箋紙はその日の仕事だけではなく、このごろは来年度に向けてのメモが増えている。思った時にパッと書かないと忘れてしまう。
子どもたちとはすれ違いでタッチしたり、グルグル回して遊んでいる。
一声かけるのは、担任時代は「子どもに対して」だけであった。今は、「先生方に対して」も加わった。担任であれば、子どもたちが今どんな状態か、どんな声をかければいいか・・・ということを常に考えていた。今は、先生方がどんな状態か、どんな声をかければいいか・・・ということを常に考えている。
今日の職員会議で主事さんが給料表の見方のレクチャーをしてくれた。パートⅢである。職員会議で主事さんの専門性を生かす場がほしいと考えて声がけしたことだった。すきま時間に声がけした雑談から出たことだったが、教職員にとって価値のあるレクチャーになっている。教職24年目の自分も初めて知ることが多いからである。
すきま時間から出たことは発展性もあるのだと思っている。
Comments
松田さん、コメントありがとうございます。
情景が目に浮かぶようですね。どこを歩いていても声をかけられるのは、やはりそれと同じぐらいどこかで声をかけたり、関わっていたりしているのでしょうね。
「多国籍状態」といえば、私の学級ではハムスターを常に飼っていて、外で遊べない日は低学年から高学年まで多くの子たちが群がっていた時もありました。学級の子たちのお世話ぶりも見ていて心地よかったです。
Posted by: サトマサ | 2008.12.05 21:46
う~ん。
私は子どもたちに遊ばれているのかすれ違いざま
声をかけたりかけられたりが多いですね。
どこを歩いていても「まっちゃ~ん!」って。
昨年の教え子は英検5級が受かったと自慢してきたので、良かったなーすごいな!と頭なでなでしたら、保護者の方から「いつも相手してくれてありがとうござます」って感謝されました。担任に言っても、ふ~ん・・・みたいだったらしく。何かにつけかまってほしい子どもたちって多いような気がします。たくさんの頑張りを見てほしいし気付いてほしい、そんな表情をしてるから放っておけないんですよね。
だから、いつもうちのクラスの休み時間は多国籍状態なのでしょうが・・・
Posted by: 松田@雪プロ | 2008.12.05 06:37
JJさん、コメントありがとうございます。JJさんなら「その子や先生方に効く一言」を常に言ってそうな気がします。ネタ帳ですか。きみまろさんの話を思い出しました。「お笑い」のネタも多そうです。
Posted by: サトマサ | 2008.12.05 04:44
JJです。あ、わかるなあ。私も廊下ですれ違った子供に「あ、昨日休んだよねえ。大丈夫?」とか、手を振ったり、敬礼したり、銃で撃ったり、斬ったり…。先生方にも「このあいだのあの子、どうなった?」とか。
あと、私は小さいネタ帳を持ち歩いてます。ふっと沸いたアイディアを書き留めています。もう少しで、3冊目になります。私の宝物です。セミナーで「おっ!これは使える!」と思ったことも書いています。サトマサさんの言葉も多いですよ。
Posted by: JJ | 2008.12.04 22:54