ワークショップ型研究会への共感
昨日は校内研究会があった。
小中併設の本校は、小中一緒に研究会を行っている。今年度の反省と来年度の方向性を決めるのが昨日のテーマ。活発な意見が出て、いい話し合いになった。
さて、資料の中の「研究会のもちかた」という項目の自由記述で、「ワークショップ型研究会は意見がいいやすくてよかった」「今後も続けていきたい」というものがいくつかあった。
今年度は3回ワークショップ型研究会が試みられた。もっとも、付箋紙に気付きを書き、それを模造紙に貼ったり、印刷物にしたりして、それをもとに話し合うという程度である。いわば、「入り口編」のような形に過ぎないが、それでもある程度よさを実感できたことは、本校にとって進歩であった。
さて来年度。本校に必要なこと、そのためにすべきことを研究面で考えている。ただ、実際に行うは研究担当を中心と先生方である。どのような働きかけをするか、その点もポイントだと思っている。
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Comments
部長Mさん、コメントありがとうございます。
「ワークショップ型研修の手引き」、本としては確かに最適です。私はもちろん参考にしましたが、県のセンターの参考文献でも、担当者のお話の中にも出ていました。「ブックブログ」、楽しみにしています。
Posted by: サトマサ | 2008.12.22 06:44
明日、ブックブログ(http://school.justblog.jp/book/)にて紹介しますが、村川先生にお世話になった、「ワークショップ型研修の手引き」がワークショップ型研修の入門書としては、もっとも適切かと思います。
直販しかしていないので申し訳ないのですが。
https://www.justmyshop.com/app/servlet/item?item_code=9003599
Posted by: 部長M | 2008.12.21 23:25
かのちゃんさん、コメントありがとうございます。
ワークショップ型研究会は、まず取り組んでみることが第一歩だと思います。前任校で取り組んだワークショップ型研究会の記録を次のエントリーで紹介します。参考になる部分があるかもしれません。
Posted by: サトマサ | 2008.12.21 06:22
いつもブログ拝見させていただいております。
私は宮城県の小学校で教員をしております。研究主任ということで,校内の先生方の授業力と子供達の学力向上を図るためにはどうしたらよいか,日々考えております。
次年度ワークショップ型で授業研究を進めてみようと考えております。実際に見たことがないので,どのように進めたらよいのか,今から考えていこうと思っています。
Posted by: かのちゃん | 2008.12.20 22:26