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2008.12.06

子どもの質問に窮する

2日連続で3・4年の学級に入った。
子どもたちとの雑談が楽しい。
そんな中で3年生の子から質問された。それも別々に2人から。

「先生は、どうして教頭先生になったのですか?」

詳しく聞けばどうやら「教諭→教頭」というルートでなるとは思っておらず、最初から「教頭先生」という仕事についたと思っていたらしい。
「いやいや、一昨年まで〇〇先生(担任)と同じように担任の先生だったんだよ」
「へー、じゃあ、なんで教頭先生になったの?」

再度同じ質問だ。
大人から質問されれば、むろん自分なりの答えはある。
しかし、子どもから初めて聞かれて即答できない。
少しして、
「そうだね・・・。ほら、教頭先生になると、いろいろな学級に入って、みんなと授業したり、触れあったりできるでしょ。だから」
と、一応「全校の担任」という視点での答えを言った。
「ふ~ん」と言われて終わったが。

そうだよな・・・。教頭という仕事は子どもからは見えにくい。
世の教頭先生方は同じように聞かれたら、どう答えるのだろうか。

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Comments

私は、かつて管理職試験を拒否する先生に「担任の先生ではどんなにがんばっても年間40人の子どもとしか関わることができない。しかし管理職は学校規模にもよるが年間数百人。先生がよりよい日本を築くために教師をされているなら、管理職となるべきでは」と説得した覚えがあります。
その方は、定年後も都教委からの指名で「再任用校長」として活躍されています。

近頃の先生を取り巻く環境を見ていると、管理職になるのが本当によいことなのかどうか、少し疑問もあります。けれども優れた先生は、やはりどこかのタイミングで管理職となり、優れた先生を育成する立場になって欲しいと思うのであります。

長くなりました。子どもたちには「教頭先生は、先生の先生になりたいと思っているんだよ」とお答えになってはいかがでしょうか。

Posted by: 部長M | 2008.12.07 at 18:19

部長Mさん、有り難いコメントですね。ホント。
文章の最後に問いかけをしましたが、正直誰かからコメントをいただけるとは思いませんでした。

私自身が管理職を志した理由の1つが、「若い先生方を育てる」ということです。かつて自分が受けた恩を返したいという思いです。

それをこのように納得のいく言葉で表現していただきました。ありがとうございます。ストレートに「先生の先生」とは言えないかもしれませんが、この思いは伝えられそうな気がします。ありがとうございました。

Posted by: サトマサ | 2008.12.07 at 19:14

自分がそういう立場になったとしたら、どう答えるか考えあぐんでしまいました。(^^;教頭先生でもない私なので、当たり前ですが。自分の答えは見つかりませんでしたが、自分の上司の教頭先生には「ある時は先生達のペースメーカーだったり、またある時は伴走者であったり、果たして本当の実態はコーチングの達人」であって
ほしいと思いました。(^_^)

Posted by: たかはし | 2008.12.08 at 22:33

たかはしさん、コメントありがとうございます。
「先生方にとって理想の教頭像は何か」ということもよく考えますが、迷うことばかりです。「理想」が「妄想」に変化して、「自分はスーパーマンではないのに・・・」と思い直すこともしばしばです。
今回のたかはしさんのお答えは、1つのヒントになりました。ありがとうございました。

Posted by: サトマサ | 2008.12.09 at 05:26

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