すばらしき教師集団
前任校の校長先生が今年ご退職ということで、囲む会に参加させていただいた。
スピーチという役も仰せつかっていた。
市内で校長先生が2校に勤務をしたということで、その時の先生方も入り70名以上参加の盛大な会であった。
校長先生が教職員の皆さんからいかに信頼されていたかということがよくわかった会であった。大変楽しく、思い出に残る会であった。
同時に感じたのが前任校の教師集団のすばらしさである。
市のセンタースクール。引き受ける仕事も多い。子どもや保護者の対応にしてもしっかりと行わなければいけない。研究も先進的に進めていくという風土。陸上・水泳・部活も活発だ。学年会が遅くから始まることもしばしばだ。
そんな中で、「いつ準備したのだろう」という工夫がたくさんあった。教職員の出し物もそう、校長先生についてのプレゼンもそう、しおりの中の語録もそう・・・。時間がなくてもやってしまう・・・そういえば昨年度も研究もそうだった。じっくりと研究をしている余裕はないが、限られた時間でも一生懸命にディスカッションする。新しく取り組むことになったワークショップ型研究会も、「まずはやってみよう」という感じでやってもらった。
学校全体がそういう雰囲気だと、一人一人もその流れに乗ってしまう。その流れが心地よい日々だったのだと感じた。自分もその流れに乗ったのは確かだ。
時間があるから仕事ができるというのものではない。自分にとって最適の流れがあればそれに乗っかって仕事は進む。そういう学校にいるのであれば、それは幸せそのものだ。流れに乗っていないというのであれば、自分で流れを作ればいい。そんなことを思った。
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