« 授業づくりネットワーク東北2009Winter | Main | 学校レクセミナー »

2009.01.06

映画はいいなあ・・・

大学時代はかなり映画を観ていた。1年に150本ぐらいだ。
家庭事情で苦学生だった自分にとって映画は心の癒しだったし、自分の価値観を作ってくれた多くの名作に出会えた。

教員になってからは、気軽に映画を観る環境ではなくなった。映画館自体が近くにはなかったことに加え、余裕もなくなった。自然と足が遠ざかった。

しかし、今の環境になってから今年から映画を時々観られるチャンスだと思っている。といっても月1回程度だけど。学校から八戸まで30分。しかも平日でもレイト上映をしている。これは自分にとっては大きなチャンスである。

昨日は「ブタがいた教室」を観た。いろいろと考えさせるいい映画だった。元の実践はテレビ等で取り上げられたことがあるし、他の方の実践も見聞きしていた。
まず、新任教師がこのような実践できるということもすばらしいのだが、認めてくれる周囲にも目がいった。原田美枝子演じる校長のバックアップぶりにも目がいった。親からも当然のようにクレームが来るが、「子どもたちは何か不満を言っていますか?」と問いかけ、「(新任の先生も)がんばっています」と親御さんに頭を下げる。今の時代だったらできないかもしれないが、新任教師にとっては頼もしい管理職であろう。
「ブタをどうするか」という討論の場面は圧巻だった。自然な「演技」(あるいは「本音」?)がとてもいい。子どもたちも「天才子役」という感じではなく、「普通の子どもたち」という印象。それが共感を呼ぶ。
ただ、どうして教頭はいつも「教員の批判的役割」なんだろうなあ・・・。学校を描く場合の固定的役割みたいな感じである。現実は違うんだけどなあ・・・。
それは別ににして、自分のこれからの楽しみを感じた映画であった。

|

« 授業づくりネットワーク東北2009Winter | Main | 学校レクセミナー »

Comments

「ブタのいた教室」の作者の先生は、
ぼくの大学(佛教大学)のときの先生です。

大変厳しい先生でしたが、
おかげで成長させていただきました。

教頭先生などのくだりは、現実は違うようです。
映画は、最後の話し合いは、演技なしの話し合いを
そのまま撮ったようです。新しい方法だなと思いました。

Posted by: ながたく | 2009.01.07 at 21:39

おお、そうでしたか!!
いやー、縁があるものですね。映画ですから、多少の脚色はあるでしょうね。確かに。
妻夫木聡演じる星先生(役名)はよくありがちな「熱血教師」というタイプではありませんでした。子どもたちと共に教師も悩む・・・そんな新任教師になりきっていて、まさに好演でした。それが子どもたちと一緒の自然な討論の布石になっていたのかもしれません。

Posted by: サトマサ | 2009.01.07 at 22:18

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 授業づくりネットワーク東北2009Winter | Main | 学校レクセミナー »