最近読んだ本・雑誌から
「教育分権のすすめ」(日渡円・学事出版)
教頭職になってから、学校という組織のあり方、学校の裁量権限について「もっと勉強しなければ」と思っていた。それらについて考えさせられる本。教育ルネサンスで日渡氏の記事が出ており、それを本校事務職員と話していたら、紹介された本である(日渡氏は小学校事務職員の経歴があり、県の事務職員の研修会でご講演されていた)。
「これは困った 保護者とのトラブル解決のヒント80事例」(家本芳郎編著・ひまわり社)
原稿のために再読した本。保護者とのトラブルについて具体的な対処方法を書いた本。一つ一つの対処方法に家本先生が「コメント」をつけている。これがピリリと効いている。指導の根底に流れる思想を感じ取ることができる。
「Hot Education第6号」(エルモ社)
実物投影機の活用事例をわかりやすく書いたこの雑誌も6号で最終号となる。本校では毎号を先生方が食い入るように見ていた。無料で購読ができる。なくならないうちにどうぞ。
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