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2009.01.13

成人式

昨日は成人の日。テレビでも成人の日関連のニュースが多く流れていた。

昭和から平成への移り変わりの年に誕生した子どもたちとのこと。私が11年前に担任した小学校3年生の子たちも20才だ。指導要録等の事務仕事の時に、昭和と平成が混在していたことを思い出した。

過去の担任歴の中でもこの子たちは特別だった。22回の担任の中で「持ち上がり」ではない1年だけの担任はわずか3回。その1回目の子どもたち。担任というのは1年勝負だと思うが、自分の場合にはほとんどが結果的に持ち上がりだった。途中でクラス替えはあるものの、3年持ち上がり(4~6年)も、4年持ち上がり(3年~6年)も経験している。
その子たちは2校目で7年目の自分の担任。長く同じ学校にいて、ポジションも変わらないと、いくら子どもが変わってもマンネリが出てくる。ところが、その時の3年生は大変人なつっこく、また友達をよく助ける子たちだった。また、同学年の先生方も転勤&初任ということで毎日が新鮮だった。そういう要素もあって停滞気味だった自分の実践も、この年を境に上昇していった。自分にとってターニングポイントとなる年だったと思う。
その子たちも20歳か・・・・としみじみ思った。

今年も「荒れた成人式」があったようだが、自分の住む旧水沢市(現奥州市)は「成人式の水沢方式」を生み出している。それほど有名ではないものの、数年前にNHKのテレビ番組でも取り上げられた。
構成自体はいたってシンプルである。来賓の祝辞といったセレモニーは最小限に抑え、代わりに何組かの親が
子どもへの手紙を壇上から読み上げる。どの子の親が読むのかはむろん秘密である。親としての苦労や喜びを成人した子どもは聞く。本人はもちろん、聞いている他の子たちも涙、涙の世界である。テレビを見ていた私も感動した。
むろんそのために、仕掛け人は苦労をする。登壇する親御さんだけではなく、たくさんいる成人式の親御さんに書いてもらうからだ。それでも、感動に変えられないものがあるであろう。
もっとも、奥州市に合併になり、今はこの成人式はどうなったのかはわからないが。

テレビニュースでは20年前の映像がいくつか流れた。バブルの絶頂期で株価は3万円台だったとか、ベルリンの壁が崩壊したとか・・・。自分にとってはついこの間のような気もする20年前だ。教師としては4年目で初の卒業生担任だった。ついこの間ということは、この20年間が充実していたことの表れなのかとも思う。
こんなことを成人の日に思った。

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