再読もいいものだ
原稿執筆のために、この連休はけっこう多くの文献にあたった。
新しい本を注文し、ネット上での文献にも目を通す。そして、家にある本を探し、再読する。実際には「これを読むのは何回目だろう」というぐらい読んでいるものもある。やはりいいなあと思った。
その中でいくつか紹介。
■「いきいき教師の仕事術」(家本芳郎・学事出版)
副題に「仕事サボりの教職学」とある。本を読むと決して「サボリ」ではなく、効率的な仕事の工夫が書かれていることがわかる。自分が生き生きとしてうえで教育実践をする・・・そういう環境を作らなければと思っている自分にとって、今の職場での実践につながるアイデアがいくつか見つかった。
アマゾンでは新品はなく、中古商品のみである。
■「パッと使える朝と帰りの会」(家本芳郎編著・フォーラムA)
自分も執筆に関わった書。朝の会、帰りの会について幅広く知ることができる。その名の通り「パッとすぐに使える」点が魅力。
※もう一冊、野口芳宏先生の「学級づくりに生かす朝の会・帰りの会」(明治図書)を紹介したかったが、アマゾンでは何と4万4800円の値が中古商品としてついていた。23年前の本である。自分が15~20年ぐらい前に購入した本の多くは絶版になっているんだなあ・・・。その分、自分がもっていることは貴重になるのかもしれない。
■「子どものやる気と集中力を引き出す授業 30のコツ」(上條晴夫著・学事出版)
かつて「授業成立プロジェクト」のメルマガの編集をしていた時に、この本に出てくる「授業成立の基礎技術 10のアイテム」をもとにメルマガ連載原稿を書いていた。発展性のあるその解説に今回も改めて視点を学ばさせていただいた。
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Comments
ながたくさん、コメントありがとうございます。
小さな出版社なので、大型店の本屋さんにしかないと思われます。よくぞ見つけていただきました。
内容でHP等とだぶるところがいくつかあります。それはそれで「再読」ということでお願いします。
ありがとうございました。
Posted by: サトマサ | 2009.01.13 06:19
先生の本をやっと手に入れました。
名古屋の大型図書にありました。
先生のブログやホームページを読んでいた自分としては
本当にうれしかったです。本当に一気に読めてしまいました。
Posted by: ながたく | 2009.01.12 20:57