機器を常設するよさ
3学期になり、自分が授業する特別教室に実物投影機とプロジェクタを常設するようになった。今までは隣の2年生の教室に常設しているものを借りていた。一日に3~4時間授業をしているので、機器がかち合って授業変更をしてもらうこともしばしばだった。しかも、隣の学級から借りることとなると、それなりの準備や後片付けの時間がかかる。隣の先生も遠慮して、廊下にある学習コーナーの棚に置く時もあった。これはこれでその先生が不便だったに違いない。
それが2年生の教室にも常設、自分の特別教室にも常設ということになって、そのよさを痛感している。自分も教頭職であるから、授業時間ぎりぎりに教室入りとなる。それでも常設されていれば、すぐに準備ができる。係が作られている学級なら、すでにOKの状態になっている。
2年生の学級でも今日補欠授業に入ったら、係の子が机を丁寧に動かし、2人だけでセッティングを終えた。所用時間2分あまり。常設してコードもつなぎっぱなしだからこそ、低学年でもこの速さで終えられる。やはり常設されるのに越したことはない。
常設している教室は今のところ3つだが、実物投影機だけはあと2台入る予定である。何とか全教室が配置となる。現在未配置の学級がどのように変わるか楽しみである。
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