監督稼業は「気づかせ屋」
ふだんは新聞の読書欄など見ないのだが、今年に入ってから2冊読んだ野村克也監督の本が紹介されていたので、じっくりと読んだ。
その紹介文の中に、今の自分の仕事のヒントが書かれていた。
・名監督の条件は、「人を遺したか否か」につきる
・監督稼業は「気づかせ屋」。選手たちに、結果を出すまでの最善のプロセスに気付かせ、自ら育ち、彼らが次世代を育てていく。それが理想。
自分たちの世代も次世代のことを考える年齢となった。そういう立場でもある。その時に、どう接していったらいいかのヒントが書いてありそうだ。「あぁ、監督」という紹介されていた本を即購入したのは言うまでもない。
紹介されていた最後の野村監督のメッセージもよい。
「よい仕事をしていれば、誰かが必ず見てくれるんだってね。実際、ちゃんと見ているものですよ」
・・・尊敬する有田先生のメッセージと同じであった。
Comments
ちばしんさん、コメントありがとうございます。
こういう偶然もあるのですね。早く本を読みたくなりました。
4月から新しい環境になるのですね。研究成果を楽しみにしています。
Posted by: サトマサ | 2009.03.30 06:17
正寿先生、おはようございます。
野村監督の「あぁ、監督」
偶然ですが、昨日私も読みました。
その偶然にうれしくて書き込みました。
「情熱型」とか「親分型」などと
7つのタイプにわけてさまざまな監督を
分類していくところなども
「なるほど・・・・」と思いました。
野村監督の実践、考えは
確かに学級経営のありかたにつながっていますよね。
Posted by: ちばしん | 2009.03.30 06:03