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2009.04.29

 転勤挨拶状への返信

 今年も転勤者からの挨拶状が来る時期となった。
 一人一人の文面自体は定型的なもので似ているが、添え書きがやはり嬉しい。「いきなりの6担になりました」「自然豊かな学校です」「明るい職員室です」等々、少しではあるが近況がわかる。「ああ、がんばっているなあ」「これから教師として成長するだろうな」と思う。

 さて、この転勤挨拶状は教師になってからずっといただいている(当たり前だが)。それに対して返信することは、わずかであった。その頃の筆不精が原因であるが、周囲が「返信無用」のような慣例になっていたのも原因である。事実、自分自身が初の転勤の時に挨拶状を出してもそれほど返信はもらわなかったので、「そういうものだ」と思っていた。

 ただ、2度目の転勤が130km離れた宮古市だったので、諸先輩から「どんな場所にも子どもたちはいます。海辺の子どもたちのために仕事に励んでください」「成長して戻ってくるのを待っています」といった励ましをいただいた。岩手県では、県北出身の教師が少ないために県南部や中央部の教師も一定期間は県北勤務を経験しなければいけない。住宅がその地にあっても、引っ越したり単身赴任したりする。「いよいよ県北だ」と思っての転勤だったので、その励ましが大変心にしみた。
 また、こと返信に関しては有田先生の行いから学ぶことが大きかった。ハガキを出した数日後には返信が届いていた。おそらく、即返信されていたのであろう。お忙しい中でも1日数十人ずつ書かれていたに違いない。

 このような経験を経て、今は挨拶状に可能な限り早く返信を出そう・・・と思っている。メールと違いハガキも手紙も時間がかかる。その時間も、「その人のために費やす時間」と思えば有り難い時間である。

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