「明日の教室」発刊!
この春発刊の執筆本の紹介(ラスト)です。
「明日の教室」(ぎょうせい)が発刊されました。全5巻のうちの第1巻です。編者は京都の池田先生と糸井先生。授業づくりネットワークで、8年前からの知り合いです。お二人のパワーにはいつも圧倒されっぱなしです。それは日々のブログを見てもわかります。(池田先生、糸井先生)
そのお二人が池田先生の転職を機に京都で一緒になり、「明日の教室」を始めました。私も講師として一昨年の7月におじゃましました。そして、どんどんプロジェクトが発展して、今回の発刊となったわけです。
HPによると発刊の趣旨は次の通りです。
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団塊の世代の大量退職・若手教師の大量採用が続いています。
こうしたなかで、ベテラン教師の優れた力量が、
次世代にきちんと継承されないおそれが生じています。
一方では、「モンスターペアレンツ」と呼ばれる保護者の要求に応えるなど、
教師の置かれている状況は厳しさを増すばかりです。
このシリーズは、こうした状況に対処すべく、
ベテラン教師の力量を「明日の世代」につなげていくものとして刊行します。
子どもをひきつける学級経営をテーマとし、
学級づくりや授業づくりなどの具体的ノウハウをまとめ、
ベテラン教師のテクニックを伝える視点で執筆しました。
テーマの設定についても、「朝の会」、「席替え」、「チョークの使い方」など、
具体的なものとしています。
校内外研修のテキストとしてご活用いただきたいシリーズです。
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月に一冊ずつ、毎月発刊されていくが、今回は第1巻。私も24ページ分、書かせていただきました。
しかも、「1 教師の一日」の「・朝起きたら/出勤中」「・学校についたら」「・朝の会」というようにトップバッターです。この書籍の最初のページに書かせてもらったことを本当に光栄に思います。
目次と購入はこちらから。アマゾンでも予約できます。それにしても全巻の執筆者には圧倒されます。池田先生、糸井先生が編集段階で何度も「すごい本」と言っていました。私も全巻読むことが楽しみです。
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Comments
hakusukeさん、コメントありがとうございます。
宮城県ということでお会いする機会もあるかもしれません。
ブログも拝見しました。花まる先生に出ていた福島の小野先生には、4年前、『ITミニネタ』の本でお世話になりましたよ。いろいろなところでいろいろな縁があるものだと思っています。
Posted by: サトマサ | 2009.04.25 21:02
はじめまして。宮城県の中学校(美術)で指導しておりますhakusukeと申します。ちょうど本年で教諭になって3年目です。先生の執筆された「価値ある出会いが教師を変える」を先日購入し,読みました。非常に分かりやすく,各ページうなずける内容でした。「明日の教室」近場の書店で注文をしてきました。届き次第読ませて頂きます。
Posted by: hakusuke | 2009.04.25 20:55