管理職と教諭の感じ方の違い
昨日の話の続き。
栃木県でも「「教員の多忙感に関するアンケート」報告書を今年の3月にまとめている。こちら。
「教育新聞」に紹介されているのだが、ここで管理職と教諭の意識の違いが明確な項目がある。
■あなたの学校では、学校運営や職務の改善に向けて検討する場が設けられていますか。
「はい」の比率・・・・管理職 46.7、教諭 21.1
■あなたの学校では、対応が難しい児童生徒の指導に関して、組織的な対応がとられていますか。
「はい」の比率・・・・管理職 62.2、教諭 24.1
■あなたの学校では、地域や保護者からの対応が難しい要望に対して、組織的な対応がとられていますか。
「はい」の比率・・・・管理職 43.3、教諭 16.7
管理職と教諭では、2倍以上の意識の差がある。全て管理職の方が高く評価している。
これは「管理職は学校運営検討の場を設けたり、組織的な対応をしているつもりである。しかし、教諭は管理職ほど感じていない」ということである。「なるほど」と思った。
この結果から、いくつかのことを考えた。
・管理職は「場の設定」「組織図を作成」しただけで、対応していると思っていないか。それらが機能しなければ意味がない。
・検討する場が実際設けられ、改善に向けて話し合われてていても、結局今までと変わらなければ「検討する場」の意味がないと感じるであろう。(「これからは〇〇ということを意識しながらやっていきましょう」といっても、実際に変わらないという経験は確かにある)
・組織的な対応といっても、人的、時間的に限られている。教諭からすれば「もっと」と感じても、学校事情を考えれば難しいと思っているのではないか。
・「どうしてほしいか」と教諭に要望を聞くことが少ないのではないか・・・等々。
これらの考えたことは、そのまま自校での対応のヒントになる。1学期には学校経営反省がある。その時に先生方にアンケートはするものの、それらの結果を待ってはいられない。このような資料から、得たヒントを実践していかなければ・・・と感じている。


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