書いて学ぶしかない
先日書いた挨拶状の続きのお話。
今日は5通書いた。全員が目上の先輩方である。ご退職の校長先生、校長に昇任された先生、お世話になった年配の先生方・・・等々。
後輩ならば気軽に書けるが、先輩方となれば同じ内容でも表現に気を遣う。
たとえば、「新天地でのご活躍を期待します」と後輩なら書けるが、「先輩方ならやはり『お祈りいたします』だよな。でも、『ご活躍をお祈りいたします』で本当にいいのか??」と疑問が出てくる。
こういう時にはネットですぐに調べる。OKだとわかる。
同時にその使い方の周辺情報も入ってくる。今日はこんなサイトがひっかかった。
「~のほう」という表現は、自分もこの頃気になっていた。間違いではないだろうが、「自分は使わないようにしよう」と思っていた。「ぼかす言い方」とは言い得て妙である。
それにしても、こういう学びがあるのはやはり自分が返信を書いているからである。
管理職になって学校の公用文書の書き方もだいぶ学んだ。決裁時に修正を加えられるのを見て、「まだまだ修業が足りないなあ・・・」と思う。これも書いて学ぶしかないであろう。
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