今の仕事が次の仕事のプレゼンになる
朝日小学生新聞の取材を受ける。
授業を2時間公開である。さすがに担任時代と違って、こういう依頼は「たまに」という頻度である。それでも、まだ教育実践に関する取材が来ることは有り難い。自分自身の実践者という部分を不定期ではあるが、見直すきっかけになっている。取材担当の方は非常に丁寧で質問上手、聞き上手だった。ふだん以上に私もあれこれ話すことができた。子どもたちもいつも以上に授業でがんばって、充実した時間だった。
さて、今回の取材テーマはノート指導である。きっかけは別新聞にノート指導のコメントが掲載されたことである。そこから「では、ノート指導の様子の授業を見せてください」ということになった。さらに先のノート指導のコメントは、ホームページ・ブログ・ノート本を読んで、「この先生なら」ということの依頼である。こういう経験をしていると、今更新しているブログを続ける意味も大きいと感じる。
以前読んだ本で「今の仕事が次の仕事のプレゼンになる」という言葉を知った。まさしくそうだと思った。今回もそうであるし、今依頼されている夏の講師役も、今まで一度登壇して評価していただいたものである。そのためにも、どんな仕事でもその時点で全力で行うことが大切なのだと感じている。
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