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2009.06.16

用語の定義

教材研究をしていて、時々「はて、この定義は?」と思うことがしばしばある。
社会科で特に多い。昨日も新学習指導要領で重視されている世界地理の部分を調べていて、「島」の定義を改めて確認した。「オーストラリア大陸より小さい陸地」といった部分はもちろんであるが、その逆の「岩のようなものも島か」というところである。

国際海洋法によれば、「島とは、自然に形成された陸地であって、水に囲まれ、満潮時においても水面上にあるものを言う」と書かれている。満潮時にちょっとでも水面に浮かんでいるのであれば、れっきとした「島」ということなのだ。(これは沖ノ鳥島が有名)
こう考えてくると、「山地と山脈の違い」「湖と沼の違い」「海に流れている川。その境目は」など、あれこれと定義についての疑問が浮かんでくる。社会科教育については、好きで研究しているものの、このような知識面はあまり強くない。こういう調べざるをえない環境はその知識を増やすチャンスである。(ちなみに、山地と山脈、湖と沼の違いはこちらに書かれていた。)


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