« 教え子の声に励まされる | Main | 新型インフルエンザであれこれ »

2009.06.12

ALTさんから学ぶ

高学年の外国語活動の導入に向けて、本校も今年度は研修の時間を増やしている。校内研で主題研究をしている他に、様々な研修(例:ICT活用、学級経営、図工等)をしたいところもあるのだが、外国語研修は今の時期しかできないことである。これはこれで共通理解をして進めていきたいところだ。英語ノートWeb版を使ってのICT活用も促進されることもいい機会だ。

さて、本校では昨日がその研修日だった。放課後の1時間、ALT(英語指導助手)さんをお迎えしての研修会である。本町のいい点はこのALTさんが「教員経験のある日本人」であるということだ。町内の小学校全校に精力的に入られている。ちなみに中学校はイギリス出身である。
「教員経験のある日本人」だとどういう点がいいのか。「授業についての知識が深い」「日本語で適切な指示ができる」「担任との打ち合わせがしやすい」といった点がある。昨年度まではALTさん中心の授業だったので、大きなメリットだった。今年度から担任が中心になっているが同様である。

さらに、ALTさんは教材開発がとても優れている。研修会ではその一端を披露していただいた。そして、ご自身の教材の工夫を次のように項目的にまとめたプリントを出してくれた。その中には、光るアイデアがたくさんあった。たとえば、次の通りである。

・カードはラミネートするなら表裏使えるほうが便利
・カードは日本語より絵で
・振り付けは、本の通りではなく、歌詞に合わせて意味がわかるように工夫する
・順番に使うものはセロテープでつけておく
・ゲームに負けた子どもたちへの配慮でBOMBシールを利用している

特に最後の「BOMBシール」は「優しさの思想」だと思った。これならゲームに負けても、敗者ではなくなる。逆に羨ましがられるかもしれない。冷やかされた子が泣いてしまったという経験から出てきたアイデアだと言う。経験から多くの工夫が出てくるものである。

|

« 教え子の声に励まされる | Main | 新型インフルエンザであれこれ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 教え子の声に励まされる | Main | 新型インフルエンザであれこれ »