クローズアップ現代
平日はほとんどテレビを見なくなった。ニュースはネットや通勤のラジオ(結構充実したニュースや解説が聞ける)で情報を得ているし、家でもそれなりにすべきことがあるので見ている余裕がないというのところだ。その分、土日に実家に帰った分、家族と見ている。
さて、それでも帰ってきて晩ご飯を一人で静かに食べるのはいやなので、自然とその時間はテレビをつける。8時前後が多いのだが、今週はクローズアップ現代を2回見ることができた。いつもまずはこれを見て、興味のあるテーマなら見続けるし、違っていればすぐにチャンネルを変える。
1回目、一昨日の番組では、「人に優しい企業の挑戦」がテーマだった。「不況の時は攻めの経営、好況時は守りの経営」、「急成長は敵」といった発想の転換を促す話に共感した。
今日は「“10歳の壁”を乗り越えろ~考える力をどう育てるか~」というテーマ。東大教授の佐藤学先生がゲストで、小学校での算数実践が出ていた。現場人からすれば、「特別な授業」という感じではなく、集団での学び合いを育てているもので、これまた好感がもてた。調べていくと、犬山市では何年も前から学び合いを取り入れているようだ。その成果はこちらの本になっている。どちらも後半部分しか見られなかったが、それでも自分にとっては価値のある情報だった。
また来週は月曜日が太宰治、火曜日が足利事件。興味のあるテーマが続く。問題はそれまでに学校から戻れるかということだけど・・・。
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