元気の出る研修会
今日は隣県青森県三戸郡での研修会講師。「わざわざ・・・」というほどの距離ではない。本校から車で5分も走れば、もうそこは青森県である。だから今回の階上町の会場までも20分。ふだんの通勤時間とさほど変わらないし、管内の中心である二戸市よりははるかに近い。ということで、午前中はいつものように水泳指導をしてから向かった。
テーマは「ICT活用 初心者セミナー2 ~教室で誰でもできる簡単で効果的な視聴覚機器の活用~」ということで、昨年度の続き。このような研修会をした時に、こちらが元気をいただく場合がある。今回はそのパターンだった。
1つ目は「聞き手の意欲が感じられる」ことである。講座の場合、多くは模擬授業や少人数での話し合いがある。その反応がとてもすばらしかった。こちらも調子づくし、自分の次回への意欲になる。当然元気になる。逆のケースは「もういいや」と思う。人数や地方は関係がない。いつだったか6人の研修会だったが、意欲が高い参観者ばかりでこちらも満足度100%という時があった。
2つ目は事務局の皆さんの対応のすばらしさだ。研修会の運営を成功させようとするだけではなく、「この地域でのICT活用を活性化していこう」という志を強く感じた。そういう思いがわかるからこそ、「自分にできることをしよう」という気持ちになる。
自分の講座については反省も多々あるが、昨日のブログについたコメントを読んでこれまた励まされた。参加された皆様、圓子先生はじめ事務局の皆様、お世話になりました。今年も縁をもてたことを嬉しく思います。
※なお、今回紹介した本は次のものです。
「すべての子どもがわかる授業づくり―教室でICTを使おう」(高橋純 堀田龍也編著 高陵社書店)
「価値ある出会いが教師を変える」(佐藤正寿 ひまわり社)
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