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2009.07.19

判断力・決断力・決裁力

管理職向けの雑誌をいくつかとっているが、その中で「総合教育技術」の野口芳宏氏の連載が楽しみである。野口氏の著書は新採用時から読んでいるが、今までの多くは授業や学級経営に関わるもの。管理職向けに書かれているものは初めての内容が多く、その点で多くのことを学ぶのである。

7月号は「判断力、決断力、決裁力」というテーマだった。一般的にそれらが大事と説くのではなく、具体的で強烈なエピソードが描かれていた。その答えに「大校長」という言葉が浮かんだ。
・反対する部下もあろうが、山中校長は十分に納得する理論と人徳を備えているから心配はないだろう。
・責任者たるものは、突然襲ってくる逆風や激風に対して、揺るぎない信念の下に高度な判断力と決断力とを発揮できなければならない。
・単なるハウツーの「行動術」「経営技術」の問題ではない。その行動を支える「判断力」「価値観」「人生観」の問題である。
重く価値ある言葉が続く。

 8月号には野口氏が管理職になった時の改善事例が多く書かれている。授業実践者としてだけではなく、管理職としてもすばらしい実践者だったことがわかる。

・退勤時間を過ぎても校務の都合で帰宅できない、というのは管理職に責任がある。
・そのように部下職員を鍛え、育てるのが管理職の仕事である。
・改善、改良すべき点は随所にあり、それを具現することによって教育はより良く進展することになる。改善を楽しむリーダーでありたい。

これらの言葉も重い。

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