最近の本棚より
読書のペースがなかなか上がらないが、その中で読んだ本について。
「学級担任のための食育の授業」(藤本勇二著・ひまわり社)
知人である徳島の藤本先生の単著。長年食育にこだわり、実践してきただけに、この本の幅の広さにまず驚く。そして、これらが特別の授業ではなく、日常の学活、社会、家庭、理科等の教科で実践できる点がすばらしい。これなら確かに「学級担任のための」という題に結びつく。
「新しい社会科の授業づくり」(田所恭介・鎌田和宏著 日本標準)
新学習指導要領での指導のポイントを単元ごとに示している。学習指導要領は示されたが、では具体的に・・・と思っているうちに教科書ができて、それに従って授業をする・・・・という事態は「社会科」に限っては避けたいと思っていた。そういう自分にぴったりの本であった。
「算数ミスを減らす指導法―3・4年生編」(福山憲市編著・明治図書)
実際に算数を教える時間が一番多いので、算数の本はよく購入している。その中でも指導に役立った一冊。子どもたちのつまずきに対応した指導法が具体的に書かれている。
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