水泳指導
あさっての水泳記録会に向けて、夏休みに入ってから毎日子どもたちはプール通いである。
本校にはプールがないので、8km離れた隣の小学校のプールで練習をする。屋根付きなので、今日のような雨の日でも高めの水温で練習ができるのが助かる。もし本校にプールがあったとしても、屋外であれば水温・気温とも低くて大変だったであろう。
担任ではないが、「子どもたちのために」ということで、水泳の練習のお手伝いをしている。今日は担任の先生方が出張で不在だったので、2時間の練習を任せられた。今までの学校でもずっと放課後の水泳強化練習に携わり、そこでの様々な練習方法を見てきた。その財産は大きいと感じた。特に2校目の学校では、水泳の得意な先生方が何人もいて、いい指導法を学ぶことができた。
彼らの特徴は次の通りだった。
「長々と『~とやればいい』といった説明しない。スモールステップで様々な練習方法を短い指示でさせていた」
水泳の苦手な自分も、その指導法をそばで見ていて得るものが大きかった。その通り練習をさせ、指示すれば確実に子どもたちは伸びた。特にバタフライでは、1から教えて記録会等で活躍するようになった。
今年もそれらの教えは生きている。本校の子どもたちも伸びている。今までの同僚に感謝の気持ちでいっぱいである。
« 元気の出る研修会 | Main | 次回東北青年塾 »
The comments to this entry are closed.
Comments