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2009.07.07

 その場主義で記録

 昨日の複式授業研究会でのこと。記録者は自分である。授業も研究会も。
 こういう時には、授業が終わった時、研究会が終わった時が「完成時」だと思っている。その場主義の一つである。

 以前、向山行雄先生の「参観した授業を1枚の授業記録としてまとめる」という雑誌原稿を読んだことがあった。もう20年も前のことであろう。これも授業終了時点での話である。「すごいなあ、授業が終わった時に記録がもうできているなんて・・・」と感心したものだった。当時は手書きだったので、なおさらその仕事ぶりに驚いた。

 以来、自分も可能な限り、「その直後に完了」を心がけている。そのために、記録の途中での聞き逃しや自分用の書きぶりに変換させるということもある。それでも、終わるのを優先させている。というのも、「あとでまとめよう」とすると莫大なエネルギーが必要になるし、時間がたっての記録は鮮度も落ちている。その日のことなのだから、その日に読むことができるのがベターなのだ。
だから、記録の収録度からいえば80%から90%。ただ、これはこれで自分が心がけている「80%主義」に入っているので、いいと思っている。

ということで、昨日は授業記録も授業終了後にすぐに印刷・配布ができた。研究会記録も同様。講師の先生にも手渡すことができた。これには自分も満足であった。

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