夏休みの読書
夏休みは読書時間も増える。もっとも今年は原稿がらみの読書が多く、「楽しんで読書」という感じではない。ようやく昨日夏季休暇をとったので、リラックスして読書できた。その紹介である。
・「勝間和代現象を読み解く」日垣隆著・大和書房
勝間さんの本も日垣さんの本もけっこう読んでいるので、本をみて即購入。勝間さんの批判本ではなく(疑問を呈しているところはあるが)、その主張や戦略を読み解いているので、共感できる部分が多かった。この本を読んだ後に勝間さんの本を読むとまた違った読みになるであろう。
・「日本を貶めた10人の売国政治家」小林よしのり編・幻冬舎
小林さんのゴーマニズム宣言も十数年前からずっと読んでいるので、これは新聞広告で読みたいと思った。政治についての見方は乏しいので、その見方を広げる本。
・今月は「社会科教育」と「授業づくりネットワーク」に原稿が掲載された。社会科教育は6年で役立つ教材について、授業づくりネットワークは仕事術である。どちらも楽しめて書けた原稿だった。
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Comments
JJxzん、コメントありがとうございます。なかなか雑誌原稿の感想をいただくことがないので、貴重です。
「ヤング」(この言葉は死語に近いのですが・笑)は若い先生方が多くなってきた昨今の事情(ただし大都市周辺だけ?)を表しているのでしょうね。「モノ」も含めて編集者さんの眼力を感じます。
Posted by: サトマサ | 2009.08.12 05:28
『社会科教育』今日読みました。ICT効果炸裂ですね。実にわかりやすい原稿でした。私も子どもが活用できるような工夫を考えています。
最近の社会科教育誌のテーマですが、先月号は「ヤングと語る」というものだったり、今月号は「モノ」でしたね。「ヤング」は目新しいし、「モノ」は何度も扱われたテーマですね。これも新旧混交ハイブリッド?
Posted by: JJ | 2009.08.11 21:43