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2009.09.03

いい仕事

今の職に必要な本というのが誰にでもあるだろう。
管理職となって様々な事務仕事をするようになった。学級経営や授業作りは長年自分がやってきたことであるが、学校運営に関わる事務仕事の経験は圧倒的に少ない。昨年度は事務さんや校長先生、中学校の教頭先生の助けを借りながら、何とか終えることができた。
2年目の今年は自立してやっているが、時々不明のことがやはり出てくる。「そういえば、昨年も同じことを聞いたかも・・・」ということもあり、反省することもしばしばである。

そんな中、県の事務研で発行している「学校事務の手引き」が購入できるという話があった。高価だったが、迷わずに購入。それこそ今の職に必要な本だからだ。
学校に届いたのでさっそく見てみる。学校にも1冊あるのだが、自腹でもつのと据え置きというのは違うものなのだ。(これは教科書も同様だ)

1000ページ近くにわたって様々な様式の文書が掲載されている。基本的なフォーマットが一緒だからとても見やすいし、間違いなく県の学校事務の仕事に役立つ手引きだ。この編集にあたられた皆さんは本当に「いい仕事」をしたと思う。さらにフォーマットに1つの分野を書き込んでいくという仕事上のヒントも得ることができた。(かつて野口芳宏先生は、校長時代に学校経営計画を似たスタイルで行い、臨時増刊号として発行した。改めて見てみよう。)

今自分も原稿のピーク(といってもずいぶん長いピークなのだが)を迎えている。誰かのために役立ついうことを信じて執筆に励んでいこう。


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