有り難いブックトーク
4日に教育振興会主催で「ブックトーク」を行った。これは毎年行っているもので、子どもたちの楽しみの1つでもある。今までは地区の行事ということで公民館で行っていたが、広い場所の方が便利ということで今回は学校で行うことにした。その分、学校の担当である自分の負担は増えるものの、お茶・机等も物が揃っているので、その点では好都合だった。
さて、このブックトークですばらしい、有り難いと思うことがいくつかあった。
1つ目はブックトークをする講師のすばらしさである。低学年は「自然」、高学年は「宇宙」というテーマで実施してくださったが、本を選ぶセンスに感心した。多くの本の紹介に「自由に読んでいいですよ」と言われたら、子どもたちはドッと本に群がった。これが子どもたちの関心を示していた。
2つ目は、行政のバックアップだ。講師の皆さんが紹介してくださった本は特別に貸していただけることになった。別の町の図書館だが、そういう制度があるそうである。さらにこの講師の謝礼は町の家庭教育学級の予算。お金がなくても、本がなくてもできる取り組みである。
3つ目は、地域の皆さんの協力である。子どもたちは具合の悪い子を除き、全員が参加。そして、保護者も十数名の参加。合計50名もの参加である。夜の行事にこれだけ集まる。地域の皆さんの協力がなければできないことである。
こういう行事を実施するたびにこのような発見をする。有り難いことである。
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