常置しているから活用する
今日は教育委員会の学校訪問。教育委員長さん他5名の方が来校。授業も参観する。
本校の先生方はこのような日は実物投影機+プロジェクタをよく使う。今日も参観に一緒に回ったが、4学級中2学級が活用していた。算数の教科書の拡大投影と社会の資料集の拡大投影。どちらも効果的な活用で、子どもたちも集中していた。
日常はどうかといえば、よく活用する先生と時々のみの先生に分かれる。広める立場としては、「もっと活用すれば授業も変わるのに・・・」とも思う。ただ、全く活用しない先生はいないし、参観を意識する授業での活用率は高い。これはやはり教室にICT機器を常置しているからだと考える。教室に置かれていれば「使ってみたい」というタイミングで即使える。置かれていなければ、「使えれば・・・」と意識しても「でも準備は大変。やっぱりやめよう」と思ってしまうこともあるだろう。
その点で、今年度各学級にICT機器を常置できたのは授業改善に確実に役立っている。今は個人持ちを含めての整備の段階なので、今年度予算で再度購入予定である。中学校でも実物投影機を購入予定なので、さらに実践の広がりが期待できる。
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