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2009.10.13

襟を正す

日本教育会発行の「日本教育」という管理職教員向けの雑誌がある。管理職となってから、この雑誌の存在を知り、会費を納めて購入している。
一通り読み終わった後、この雑誌の編集後記に目が行った。3人が書かれているが、それぞれ今の自分にとって重要なことが書かれていた。

1 職人がいい仕事をしようと思うと、必ずまず道具を磨く。そのように、自分がいる国においては、重臣の中の賢人を選んでそこに仕えることだ。
2 (宮大工達の)職人魂が伝わってきます。それは、木や石、土を畏れ敬う職人の心です。そのために、道具を磨き、土や木肌を手や足で触れ、耳で「木の心」「石の心」を聞こうとするのです。
3 いくらベテランであっても、研究する態度を失った教師は、どんなに優しい声や手練手管を使ってみても子どもの気持ちはつかめず、子どもとは違った世界の人になってしまっている。

1については、自分の周囲には賢人が多い。年上はもちろん、年下の先生方でも尊敬できる人が多い。今までもたくさんのことを学んできているが、改めて自分の学ぶ姿勢について考えさせられた。
2については、「子どもを大切にする」ということに通じるであろう。「子どもの声・子どもの心」をいかに聞こうとしているか。これまた改めて自分の態度について考えさせられた。
3は大村はまさんの言葉である。ベテランには手厳しいメッセージであるが、その通りだと思う。自分なりの指導方法を確立したベテランこそ、研究する態度に厳しくなければいけないであろう。「子どもとは違った世界の人」になるということは教える資格がないという意味だと感じた。
これらのメッセージを読み、背中がスッと思わず伸びた。

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