外国語活動は教育を広げる
教育ルネサンスの「小学校と外国語」の連載を興味をもって読んでいる。
現場の実態や研修の様子などは「まあ、そうだろうなあ」と読んでいるが、「教育の可能性を広げるヒント」がけっこう書かれているからである。
たとえば、「ネットを通じて海外交流」などは、外国とのテレビ会議を外国語活動に活用している。自分もかつて交流学習をしてその効果を実感しているが、このような交流学習は外国語活動にも応用できるのだと感心した。
そして、「中学と連結」の記事。これは本校でもできるじゃないか!と感じている。小中併設校のメリットである。話は出ているが実現には至っていないので、改めて進めるべきだと思った。
最後に「英語づくし」に紹介されていたイマージョン教育。自分が海外研修に行った時に、アメリカの小学校で算数をスペイン語で教えていたことを思い出した。教師のスペイン語の説明を聞き取り、子どもたちもスペイン語で答えを言う。「これは一挙両得だ」と感じたものだった。
ここに紹介された事例は、外国語活動+異質なものの組み合わせだ。そこに教育の新しい可能性が広がっている。実践のヒントがここにありそうだ。
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