読み応えある11月の教育雑誌
月に十数冊の教育雑誌を購入しているのだが、前任校のつながりで実家のある奥州の本屋さんで年間購読をしている。自分が土日に帰った時に、本屋に取りにいくというしくみ。
昨日、11月号を取りに行き斜め読み。そうか、もう11月号だ。今年も暮れていく。
今月号は自分の立場で読み応えのあるものが多い。
■授業研究21(明治図書)
特集が「指導力アップ「校内研修」の改革論。現場教師はもちろん、研究者、校長も提言をしている。特に校長のリーダーシップは参考になった。
■学校マネジメント(明治図書)
「OJT時代!人材育成プランの作成と活用」が特集テーマ。OJT(On the Job Training)についてはあまり文献を読んだことはない。初めて知るために適切な原稿が多い。
■現代教育科学(明治図書)
「全国学力テスト」について著名な研究者(市川伸一氏、山際隆氏ら)が鋭い論考を書かれている。
今月号には「社会科教育」誌に原稿が掲載。地誌学習ということで苦労した原稿であった。また、この「社会科教育」では真っ先に新保校長先生(北海道)の「私の乱読日記」を読む。今回も切れ味抜群である。
先週娘が「お父さんの名前が書かれていたよ」と「一番受けたい授業」(朝日新聞社)のことを教えてくれた。地元書店で学校名と私の名が本のPRとして使われていたらしい。ちょっと恥ずかしいことであるが・・・嬉しいことでもある。
Comments
NOBさん、コメントありがとうございます。原稿についての反応があることは嬉しいことです。
講座と違ってなかなか雑誌原稿の反応はないものですから。
方位や地図記号の良さを考えさせる・・・これを子どもたちが意識するようになると、活用が促進されます。覚えることにもつながります。
Posted by: サトマサ | 2009.10.21 20:16
新保校長先生の文章も切れ味がよかったですが,
サトマサさんの文章も読み応えがありました。
私にとっては
「方位や地図記号の良さを考えさせる」活動の話が目から鱗でした。
ありがとうございました。
Posted by: NOB | 2009.10.21 18:24