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2009.11.12

教育パートナー

昨日の学校公開で、「教育パートナー」というシステムがその学校にあることを知った。
保護者から募集して、算数の丸付け等のお手伝いをしていただくものである。単に丸付けをするのではなく、温かい声がけによって、子どもたちが学習に意欲的に取り組むというものだった。システム上はいろいろな手続きがああるが、軌道にのっているようだった。
このシステムを知って、もう16年前になるアメリカ研修を思い出した。

自分が小学校に通っている4週間に、親御さんが学校に来ない日はなかった。
毎日、どこかの学級で、何人かの親御さんが来ていた。私の参観している授業でも時折見かけた。
別に授業参観の日があったからだけではない。また、PTAの行事の話し合いがあるとかというわけでもない。
教師のする授業の手伝いをしに来ているのである。「スクールボランティア」あるいは「ビジター」というシステムだった。校外学習の移動の安全確保のお手伝い、作業学習の準備や片づけの手伝い、コンピュータ学習のお手伝い等、保護者が気軽に学校に来ていた。

「子どもたちの学習が効率的に行われる」他に、「親が我が子の授業の様子を気軽に見ることができる」「子どもたちにとっては、友達の親を知る機会であり、反対に親は子どもの友達を知ることができる」といったメリットがあるように思えた。

子どもたちも親が学校に来るのが自然と思っている。
そして親が帰る時には、皆が盛大な拍手で見送る。まさにヒーローである。
当時は、このシステムが実際に日本でそのまま行うことは、困難であろう。そもそも、仕事をそんなに簡単に休むわけにはいかないと思っていた。
しかし、時代は変わりつつある。アメリカで見た風景が見られるのも近いのでは・・・と昨日の学校公開で感じた。

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