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December 2009

2009.12.31

今年の振り返り2

5 健康面では反省ばかり
 特に対策をしなくても、今まで体調を崩すことがなかったが、今年は2回も不調の時期があった。共に月曜日から具合が悪くなったので、その週はつらかった。何とか勤務は続けたが、「自分は風邪はひかない体」と豪語できないと感じた。年々体力も低下する。これは維持するための努力をしていないから当然である。一定の睡眠時間の確保はこれからの自分のためには不可欠。無理はしない毎日を繰り返さなければいけない。

6 出会いも少なかったが・・・
 今年は事情があり、積極的に研修に参加したり、手を挙げて挑戦するということは少なかった。これは当然出会いの少なさに通じる。このスタンスは来年まで変わらないであろう。人にはその時々の立場や事情がある。ただ、「価値ある出会いが教師を変える」(ひまわり社)を昨年暮れに発刊したことで、見知らぬ読者からいくつもの心のこもった感想をいただいた。若手教員のために少しでも役に立ったら本を出した甲斐があるものである。

7 来年は・・・
 来年については、大きな仕事は自分の中でいくつか決めている。執筆活動についていえば、今年以上になるであろう。問題は自分の意志・気力である。同時に管理職としての勉強も充実させなければいけない。こちらは攻めの姿勢が大事だと思っている。

8 アクセスに感謝
 熱心な読者のおかげでこのブログも毎日更新ができました。仕事日記も毎日更新です。質は別にして目標としていたことを継続できたことを嬉しく思います。ブログは担任時代よりアクセスが減っていますが、担任実践が掲載できないこともあり、仕方がありません。それでも見てくだる皆様、本当に有難いことと思っています。感謝いたします。よいお年を。
(明日は「今年のモットー」を記します)

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2009.12.30

今年の振り返り1

今年もあと2日。自分にとっては恒例の今年の振り返り。

1 よく書いた1年 
 今年は原稿依頼の多い年だった。単著が2冊。このうち1冊は校正も完了し、来年3月の発刊を待つだけ。もう1冊も一稿を出し、修正中である。こちらも春には出版されるであろう。自分の実力で年間2冊はハードであった。さらに、「明日の教室」シリーズと「解き方いっぱいドリル」にもかなりの時間を注いだ。他にも月2回の教育新聞の連載、雑誌原稿、新聞地方版の原稿と書くことが日常化した。むろん、気軽に書けるものではないから、下調べにも時間が必要である。その点で費やした時間も相当なものだった。人に読まれる原稿ではあるが、結果的に自分のためになっていることは間違いない。

2 2年目の「壁」 
 4月に教頭から副校長になった。これは県内一斉なので昇任ではない。ただ、自分としては「ルーキー管理職は終わり。2年目は昨年度以上にがんばろう」と思いを改めてした。事務仕事、校内研、ICT活用についてはそれなりに今年も校内での成果はあがったが、「もっともっとできるのでは・・・」という感じもする。昨年度は転勤したてで改善しやすかったということもある。今年はその継続なので、「守り」に感じられるのかもしれない。まだ残り3カ月あるので、その分を「攻め」の姿勢で行かねば・・・と思っている。

3 授業者として
 授業をし続けなければ腕は落ちると思っている。ということで、今年も積極的に授業に関わった。多くは複式学年の片方を受け持つもの。算数・理科が多かったが、社会も週1時間固定でもたせてもらって楽しく授業はできた。ただ、これも意図的な指導法を実践するわけではなく、その点では反省。そんな中、2月は食育授業の取材、6月はノート指導の取材があった。今もこういう機会があるのは有り難いことである。

4 講師として
 限られた機会ではあるが、今年もいくつかの講師をさせていただいた。授業での学習ゲーム、若手向け講座、校内研のあり方、ICT活用、授業づくり等々。教諭時代に比べて数は少ないが、範囲は広くなったと思う。自分が必要とされているのなら、これまた有り難いことである。来年度も登壇の機会はある。制約はあるものの、与えられた機会で全力を尽くすようにしたい。(明日に続く)

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2009.12.29

気軽な読書

すべき仕事はあるが、年末年始の休みに入ったということで、気軽な読書を続けている。

あ~ぁ、楽天イーグルス」(野村克也著 角川書店)
 野村監督の本はけっこう好きでいろいろと読んでいる。これはこの間まで務めていた楽天の監督時代のエピソードを書いたもの。ヤクルトや阪神時代と違った苦労がおもしろい。むろん、リーダーとしてどのように考え、どう行動したかといった部分は仕事のヒントとなる。

デッドライン決断術-ムダな仕事はネグれ」(吉越浩一郎著 祥伝社)
 吉越さんの本も好きで今までの著書も共感する部分が多かった。今回は「決断」にスポットを当てている。もっと早めの決断ができるようになりたいものだと改めて思った。同時の日々の家での仕事のヒントも見つかった。

日本人の美徳」(櫻井よしこ著 宝島社)
 ホームページやブログのメインテーマにしていながら、関連本の読書が少ない。そう思っていて、書店で書名を見て即購入したもの。日本のよさの視点が広がっただけではなく、仕事術の部分も「がんばらねば」という思いになった。

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2009.12.28

中学校の冬休み

仕事納めの今日。職員室はそれなりににぎやかだった。というのも中学校の子どもたちが学習したり、部活をしたりするからだ。当然中学校の先生方も指導にあたる。

小学校の場合、冬休みに入ると子どもたちが登校することは本校はほとんどない。夏休みは水泳練習や行事等で子どもたちも学校に来るが、冬休みはやはり別である。6年生が卒業アルバム関係の活動をしたり、他学年の子が図書館に本を借りに来たりする程度である。

その点、中学校は毎日子どもたちが登校して、補習学習とクラブ活動を午前中にみっしりと行う。1月も同様である。「ああ、こうやって冬休み中にもしっかりと子どもたちを育てているんだ」と感心することしきりである。事務的にも入試のための仕事を計画的に行っている。この冬休みは、改めて小学校と中学校の業務や雰囲気の違いを感じる。

自分自身は小学校の勤務経験しかない。おそらく今後も同様であろう。そんな中でこのような様子を実感できるのも小中併設だからこそ。直接中学校勤務の経験をしているわけではないが、ここで見聞きすることは自分の経験に大いに役立っていると改めて感じた。

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2009.12.27

第3ステージに突入していた

「価値ある出会いが教師を変える」(ひまわり社)に教師は年齢に応じて次の3つのステージに分かれると書いた。

・22歳~34歳・・・第一ステージ・若手教員として教師としての基礎を学ぶ世代
・35歳~47歳・・・第二ステージ・中堅教員として学校の柱として活躍する世代
・48歳~60歳・・・第三ステージ・リーダー教員として学校を管理したり、後輩を育てたりする世代

むろん、学校事情、年齢構成事情で年齢は変動するだろう。自分は管理職になる前後から第3ステージに入ったと思っている。
そしてふと今日気づいた。自分が退職まで教員を務めるとしたら、37年間の勤務となる。大学卒業時には、採用試験に落ち、1年間会社勤めをしていた。
37年を3つに分けると12年と4カ月。第2ステージの終わりが24年と8カ月。この12月がその境目だった。年数的にもいよいよ第3ステージに突入していた。教員生活も残り3分の1を切った。
このごろ様々なジレンマを抱える自分がいる。これを機会に、じっくりと3分の1の生き方を考えてみたいと思った。

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2009.12.26

準備と職場環境

今日は朝日新聞を読んでいたら、教育に関する記事が2つあった。

一つは教員養成課程6年制に関わる意見である。予備校の運営に関わっていた方の話であったが、示唆に富む内容だった。特に象徴的だったのが、予備校の人気講師の話。最初の講義の90分に7時間ほど時間をかけるというもの。「教員も研究授業ならそれと同等以上の時間をかけるからなあ・・・」と読んでいたが、「でも日々の授業にかける準備時間は圧倒的に少ないかも」と思った。
一日6時間の授業。6校時が終わるのは、15:40頃。それまでは担任は息つく暇もなく過ごす。前任校は放課後も特別クラブがあったり、会議・校内研もけっこうあった。おのずと準備時間は限られる。

もう一つは教員の病気休職者が過去最多ということだ。うつ病による休職も大きな割合を占めている。そのような先生が救われるような職場作りが難しかったのかな・・・と思う。先週聞いた「同僚に弱音を吐く時間」もなかったのではないかと推測してしまう。

この2つの記事は別々に書かれていたのだが、リンクするところも当然あるだろう。そして、自分の立場では「職場の環境作り」も重要な仕事だ。自分の中での行動原則は、「担任時代に自分が担任外の先生にしてほしかったこと」に基づいている。たとえば、補欠授業計画の簡素化、ムダな打ち合わせや書類作りの廃止等である。同時に生産性が上がる方法も共有化することも大事だと思っている。
学期始めは新たなことをスタートには絶好のチャンス。一つの「実践」として、職場作りの研究もこの冬休み構想しようと思った。

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2009.12.25

教育委員だより

時々チェックしているWebに「教育委員だより」があった。
私が小牧中の実践を知ってから読み始めたから6年ぐらいになるだろう。実際のスタートは8年前にさかのぼるようだ。
「教育委員だより」になっているが、最初の数回以外は教育長さんの原稿である。実に幅広い視点から教育を考えさせるWebだった。それが今回で終わりになるとのこと。最後の90%主義も共感のできる内容だった。

さて、その最後には驚いた。

「明日からは、勤労学生から普通の大学院生になります。授業研究を基本とした学校づくり、なかでも研究協議会での教師の学びをテーマとしています。どこかの教室で授業を見ていたり、授業後の研究協議会に参加していたりする姿を見かけるかもしれません。不審者などと思わず声をかけてください。」

と書かれていたからだ。最初は大学の先生になるのか・・・と思っていたが、よく読むと学生さんということのようだ。教育長さんになった方が大学院で学ばれる・・・学びは永遠だと思っているが、このようにご退職後に大学院生(しかも今までは勤務されながら大学院で学ばれていたことになる)で学ばれる方は少ないであろう。その意志に感心を通り越して感服した。もっともっとがんばらねば。

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2009.12.24

いよいよ冬休み

本校の終業式は22日。すでに冬休みに入った。
岩手は夏休みが短い分、冬休みは長い。本校は1月14日まで。これでも近隣の小学校に比べれば早い方だ。中には20日まで冬休みという学校もある。

担任時代は、通知表で一段落。終業式でホッとして、諸帳簿を年内に出して、「いよいよ本当の冬休み!」といった解放感があった。しかし、担任外となれば別。休暇もとるわけではないので通常通り。そのパターンの冬休みも3回目となり、慣れてきた。

それでも、自分の時間がいくらか増えるのはやはり有り難い。依頼されている大きな原稿の執筆と2つの講師の準備に時間を割ける。その過程そのものが自分の学びとなるであろう。充実した冬休みになるように期待しよう!

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2009.12.23

講演効果

一度話を聞いた人の著作物が、以前より身近に感じられる・・・そういう経験を何度もしてきた。
日曜日に諸冨祥彦氏の講演を話を書いた。
諸冨氏はとあるリーフレットに短文を掲載している。住友生命の「職員室」というリーフレットである。このリーフレットには私の学級通信本からの引用コーナーもあり、定期的に送られてきていた。そのつど、諸冨氏の文章は読んでいたが、今回改めて読み直した。そうすると、講演での話に共通する部分が多く、改めて印象に残る部分が多々出てきた。

たとえば、「保護者と気さくな関係をつくるコツ」として、「さわやかな笑顔」「待ちの姿勢ではなく、自分から声をかける」「「手を叩く、大きな声を出すといったしぐさや振る舞い」といった具体例を挙げている。これは先日の東北青年塾の話の内容から大いに理解できる話であった。

これこそまさに「講演効果」である。人の話を聞く機会が少なくなっているだけに、今回の講演は貴重な機会だったと改めて感じた。

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2009.12.22

巡ってきた縁に感謝

今まで担任してきた子たちの多くが働いている。
ごくまれにではあるが、お店で働いている教え子に偶然会うことがある。
水沢にある全国チェーンのアイスショップに入って、店員さんと目が合った。「あれっ?」と一瞬思った。
オーダーしている時に、「たぶん・・・」と今度は思う。胸の名札を見ようとするけど、ちょうどショーケースの陰になって見えない。
商品をもらった時に、逆に店員さんに言われた。
「あの~、間違っているかもしれませんが」
(やっぱり)と思った瞬間に、こちらから「〇〇さんだよね!」と話しかけていた。
もう15年前に担任した子である。短い時間でも話せて偶然の再会を喜んだ。

我が子にそのことを話すと、「エー、その〇〇さんが、担当だったよ」とのこと。
実はそのお店に、我が子が職場体験で2日間お世話になったのだった。しかも、再会した教え子。
聞けば、仕事をあれこれ教えてもらった他に、「大変じゃない?」「中学校は楽しい?」とやさしく声がけしてくれたとのこと。小学校時代の様子から、それは「ああ、やっぱり」と納得のいくことだった。
それにしても今回の縁。
実に嬉しい二重の縁だった。本当に有り難い縁であった。

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2009.12.21

最近の読書から

チェンジ 教師の職業倫理」(戸田忠雄著 明治図書)
戸田氏の辛口の文章はビンビンと響いてくる。自分が教師という世界にどっぷりつかっていることを見直す機会を与えてもらった。

これは困った 保護者とのトラブル解決のヒント80事例」(家本芳郎編著 ひまわり社)
保護者対応の調べごとのために読む(自分も部分執筆)。保護者対応の具体例が実に豊富だと改めて感じた。今は中古本でしか買えない模様。いい本なのに惜しい。

授業研究21」(明治図書)
 有田先生の連載に目を開かされた。校内研修会の楽しさについて書かれている。研究主任、教務主任がどうリードしていくか。若い人がどのように行動したらいいか。具体的なエピソードが書かれていた。内容もだが、このような魅力のある文章を書けるようになりたいと痛切に感じた。

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2009.12.20

弱音を吐ける職員室

久しぶりに東北青年塾に参加した。
今回の講師は諸冨祥彦氏。著名な方であるが、改めてアマゾンで検索して驚いた。すでに100冊以上の著書・共著。こういうビッグな方をお呼びできたのは、一緒に研究会で参加されている方が塾員にいたからである。人の繋がりは有り難いものだと感じる。

講演はメンタルヘルスをテーマとしたものだった。テーマからして、重く、固い雰囲気になるのかと思ったら全く違っていた。「ショー」のように楽しめ(何度笑ったことだろう)、なおかつ重要な学びがいくつもあった。
特に印象に残ったのは「弱音を吐ける職員室に」というメッセージである。自分の立場は、「職員室の担任」と思っているだけに、自問自答してしまった。先生方が元気に教育実践を語るのも、研修に励むのも大事。同時に、弱さを自己開示することも改めて大事なのだと感じた。

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2009.12.19

雪で恐怖

雪の恐さを味わった。
金曜日。いつものように長距離移動。この一週間、大寒波のニュースが毎日流れていて気になっていたが、職場を出る時には「今日の雪なら大丈夫だろう」と思っていた。ただし、高速は玉突き事故もけっこうあるし、安比付近は吹雪で見えなくなる時もあるので、国道をゆっくりと帰ろうと思っていた。

盛岡までは、ふだんよりは時間がかかったがまあ順調。しかし、盛岡を過ぎてから北上までの40kmが恐い時間だった。吹雪で視界が遮られる。ワイパーについた雪が凍り付き、さらにフロントガラスが見えにくくなる。一時は停車しようとする場所すら見えないほどだった。30~40kmぐらいで走っていると、後ろからダンプが迫ってくる。仕方がないので、数キロ走っては止まってワイパーに凍り付いた雪を取るという作業を十数回繰り返して何とか移動をした。
むろん「待機」という選択もあるのだが、良くなるという状況ではなかったし、良くなったとしても帰宅が翌日になってしまう。結局、5時間以上かかって自宅についた。フルに働いた後での移動なので、本当に疲れ果てた。

そして今日。天気が良くなったので「今日は大丈夫」と高速を移動していたら、数台の玉突き事故の車が右に。500mぐらい行ったら、今度は左に同じく3台の玉突き事故。数分前に起きたらしく、間もなく高速は閉鎖となった。これまた「数分早く高速に入っていたら自分がこの中に巻き込まれていたかも・・・」と想像したら、これまた恐くなった。

もともと車に関しては安全策をとっているが、それでも恐怖と背中合わせにならざるを得ないと覚悟した2日間だった。

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2009.12.18

消費生活展シンポ

岩手の冬休みは他地域より少し長いです。本校は1月14日まで。これは県内では短い方で、学校によっては1月21日まで冬休みという学校もあります。
長期休業であれば、登壇もしやすくなります。今回は、岩手県民センター主催の1月15日、16日の「消費生活展」に登壇します
一昨年度、シティサクセスファンドの助成で消費者教育の研究をした縁です。岩手では、十数年ぶりの消費生活展ということで県民センターの所長さんはじめ担当の皆さんの力も入っています。県内で興味のある方はご参加ください。

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2009.12.17

一流のメッセージ

本の原稿を書くためにバックナンバーの文献を参考にしていた。
もう20年近く前の雑誌である。
その中に野口芳宏氏の連載があった。「切手を貼らない手紙 6年生の担任になったKさんへ」というものである。当時、楽しみにして読んでいた連載である。間違いなく読んだはずだが、新鮮な気持ちで読んだ。光る言葉、印象的なメッセージがぎっしりと2ページに詰まっていた。

内容は6年担任になった先生へ、6年生という学年の大変さ、そしてそのために健康でいなければいけないこと、卒業式に向けて指導を計画的に積み重ねていくこと、実践の質的改善のすべきであることが書かれていた。
自分が身につまされたのは次の言葉である。

「教師は、毎日教室にやってくる子どもたちのために、明るく、美しく、そして素敵であるべきだと思います。」

シンプルだが、胸に迫ってくるメッセージである。自分の場合は、教室はないが職員室がある。子どもに授業もするが、先生方と話すのも大事な仕事である。自問自答してしまった。
教師としての基本姿勢が確立している人ならではの言葉であると感じた。
野口先生の最新刊「教師の作法 指導」が話題になっている。このようなメッセージが書かれているのでは・・・と期待して注文をした。楽しみである。

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2009.12.16

メルマガ情報

教育関係のメルマガをいくつかとっている。数年前までは自分が編集発行していたということもあり、あれこれ注目していた。しかし、最近は斜め読みになりがち。ブログ・メーリングリスト・ツィッター等の他メディアを読む時間の方がはるかの多い。

そんな中で「授業成立プロジェクト」と「kyositu.comニュース」はしっかりと読むメルマガである。内容もいいが、定期発行されている点が優れている。スタッフがしっかりと編集発行していることがわかる。

kyositu.comニュースには坪田先生のエッセーの紹介がされていた。大村はま先生の本を読んだ話である。超一流の先生が歴史に名を残す教師の本を読んだ感想を記している。当然興味があって、紹介サイトをクリックする。こちら。やはり超一流である。読みながら背筋がピンと伸びた。

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2009.12.15

最近読んだ本

教育書やビジネス書以外の本をあまり紹介することはないのだが、今日はその2冊。

1 「人口で見る日本史」(鬼頭宏著・PHP)
 人口という視点から、縄文時代から未来までの歴史を論じた書。これを読むと日本の人口は一定して増えてきたのではなく、多少の増減があったことがわかる。今の人口減少もたいしたことがないと思いきや、2055年の人口ピラミッドに驚愕。何と80代が一番人口が多いという予想。歴史の知識も見方も、将来の予測も深まる本である。

2 「外国語になった日本語の事典」(加藤秀俊・熊倉功夫編・岩波書店)
 禅,俳句,黒潮,指圧,豆腐,醤油,人力車,交番,カラオケ・・・これらは全て今は「外国語」になっている。もともとの語源と、それらが外国にどのように広まったかがわかりやすく書かれている。自分のホームページのテーマにも関わりがある本ということで、自分にとっては必読の本だった。知識も広がる。

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2009.12.14

アウトプットはインプット

毎月15日は「コンプライアンスの日」と県で決めている。地方公務員がコンプライアンスに対する意識を高めようと設定されたものである。
自分は職場担当ということで、月一回、この日に「コンプライアンス通信」を発行している。職場内であるから、十数名の読者である。

読者数は多くなくても、自分がこの通信を発行すること自体が意味があると思っている。何もない状態ではアウトプットができない。当然インプットをしなければいけない。発行までのプロセス自体が自分の学びになるということである。

今月号は「クレームへの対応」を扱うことにした。昨年度の通信と県発行のコンプライアンスマニュアルをベースに作る。さらにネットで学校へのクレームへの対処法について提言をされている方々の文献に目を通す。小野田正利氏のものは特に参考になった。
ここで自分の経験も入れて通信を作成。「モンスターペアレンツ」「チームで対応」「よき協力者に」という3本立て。執筆に1時間あまり。学級通信等は20分ぐらいで仕上げていたが、コンプライアンス通信はいつも1時間ぐらいはかかる。増えた時間の分、インプットができるいると思っている。

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2009.12.13

店舗数を変えず売り上げ増

日曜日によく見るテレビ「がっちりマンデー」。

今日はマクドナルドが出ていた。「マックGIS」というシステム(ソフト?)を利用していた。
これを使えば、出したい道路をクリックすれば道路の通行量がわかる。他にも、近辺の駅利用者、学校の生徒数、その地域の人口、年齢層、所得、男女比もわかる。コンピュータ上で、どこに店舗をオープンさせれば、どれぐらいのお客さんが来るかわかるのである。

これはすごい情報量だと感心していたが、むしろ、その後の戦略に「なるほど」と思った。
きけば、儲からない店はたたみ、売り上げが期待できる店を新規オープンしているとのこと。それ故に、売り上げがあがっている。

この発想で自分の仕事も行かなければいけない。
自分の中で、「やらない仕事」をもっと決め、今後自分に必要なものを新規に作る。時間も限りがあるのだから、公的にも私的にもこの発想でしなければと感じた。さあ、何から始めようか。

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2009.12.12

上司の思いつき

「上司は思いつきでものを言う」というタイトルが朝日新聞にあった。
勝間さんの連載である。

似たことで自戒していることを改めて思い出した。
「思いつきを尋ねない」ということである。

たとえば、ふと疑問に思ったことを担当者に尋ねる。すると担当者によっては、「上司が調べなさいと指示した」と考え、作業を中断し資料を探したり、ネットで検索したりする。疑問は解決するかもしれないが、学校全体の仕事を考えたら時間の損失であろう。
むろん、あくまでも「思いつきのお尋ね」であり、職務上のお尋ねではない。こういうことは、無自覚でしている可能性もある。自覚しなければ。

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2009.12.11

不覚

不覚にも今週はじめに体調不良に襲われた。「自分は十数年、風邪をひいたことがありません」と言ってきたほど、体調には自信をもっていた。日常的にも無理なことはしていない。それなのに、発熱し、寝込んだ。しかも今年2回目。自分の十大ニュースの一つになるほどだ。

月曜日の朝起きた時に、何となく違和感を感じていた。夜にものすごい風で何度か目が覚めたので、そのせいだろうと思っていた。ところが、授業に入り始めてから、「何かだるいなあ。まずいぞ・・・」と感じはじめ、お昼には完全に「これは完璧な不調状態」と自覚した。午後は出張があったので、会議に参加。会議は16時までだったので、戻る予定をキャンセルし年休をいただいた。帰ってから、水分を取り、すぐに寝込んだ。何と翌朝6時ごろまで。

十数時間寝たのが功を奏して、熱も下がった。不調状態は変わらないが仕事はできる状態。そこで、授業と事務仕事はこなす。ただし、考えを深めるものは気力が向かず。この日も9時過ぎには寝る。食欲もなし。
水曜日は体調は戻ったが、食欲は相変わらずなし。それでも考える仕事はできるようになった。ただ、今度は頭痛に時々襲われた。
ようやく木曜日になってほぼ通常通りの体調に戻った。

今痛感しているのは、「健康状態で活動ができるというのは本当に有り難いこと」ということである。軽い仕事はできるが、重要な仕事や原稿についてはあのような体調不良の状態では書くことができない。気持ちも体力も充実しているからこそ、学校の仕事も家でもがんばることができるのだと改めて自覚した。

前から自覚していることだが、健康のための運動は全くしていない。単身赴任の食事も栄養が偏る。しかも、「第2の仕事」の「多重債務状態」がずっと続いている。これだと3度目の体調不良も来てしまうのでは・・・と思っている。何とかしないと。

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2009.12.10

ローカルですが、本県の研究発表会の情報をお伝えいたします。

平成21年度(第53回)岩手県教育研究発表会で登壇することになりました。
といってもレポート発表といったものではありません。
「校内研修セクション」というシンポジウムでの登壇です。
2年前に、校内研究会をそっくりそのままセンターの発表会で行いました。6年生の担任と児童が研究授業を行い、その後の本校のワークショップ型研究会を公開でした。その時の研究主任ということで、今回の縁となりました。広報された後、あちこちから連絡が入り、身が引き締まる思いです。
参加される方は会場でお会いしましょう。

副校長職は研修会に出掛ける機会が限られているので、こういう依頼は有り難いです。さらにコーディネーターは2年前にお世話になった国立教育政策所の千々布敏弥先生。さらにさらに、登壇後の発表には菊池雄星投手を育てた花巻東・佐々木監督の発表もある。これは楽しみである。

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2009.12.09

「解き方いっぱいドリル」発売

1回紹介しましたが、「解き方いっぱいドリル」が発売されました。
アマゾンも予約段階ではなく、すでに購入できるようになっています。こちら

実際に手にとると、学習参考書なだけに子どもたちが取り組みやすい大きさでできていました。解き方の説明も見やすいです。何よりも表紙の「小3・小4算数のつまずくとこだけのせました」というキャッチコピーが目をひきます。その通りの本になっています。
学習参考書ではありますが、教師にとっては算数のつまずき箇所の指導法研究になると思いますし、ヒントカードの作り方、練習問題作成のヒントにもなると思っています。
以下、改めて出版社の紹介文です。

小学3・4年の子どもが算数でつまずきやすい単元20本を厳選!
1問につき解き方を3種類掲載しているので、
自分がわかりやすい方法で理解することが可能!
小学校現場で実際に指導テクニックとして活用されている裏技で、
徹底的に理解できる!

オススメの学習参考書です。

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2009.12.08

何とも微笑ましい

小規模校の本校でも「放課後子ども教室」(学童保育)をしている。
3年生まで、授業終了後15:40までである。15:40に4年以上の子が帰るのでそこからは一緒に帰る。
もっとも放課後子ども教室といっても、全員が入っている。しかも場所は児童会室。管理人さんも保護者の方ということで、子どもたちは学校の延長みたいなものだろう。

さて、今日わけがあって3人だけの保育となった。しかも自分が様子を見ることに。1年男の子2人に3年女の子1人である。
では・・・ということで図書室に連れていった。最初は自由に本を見ていた。そのうち1年の子が質問をしにきた。
「(紙芝居をもって)これは何と読むのですか」
「『うみ』と読むのだよ。『海をみたあり』だね」
横で3年の子が「まだ習っていないものね」とつぶやく。
そうしたら、その子が「読もうか」と声をかけた。
「うん」という1年生2人。
3年生が紙芝居を1年生2人に読み聞かせる。
難しい漢字もつっかえながら一生懸命読む3年生。
それを一生懸命に聞く1年生。
何とも微笑ましい光景だった。
小規模校なので、顔なじみである。そこから、一歩踏み出して・・・という感じである。
一つの紙芝居が終わった。
そしたら、もう一つ別の紙芝居をもってきて、また読み聞かせが始まった。
私もゆったりとした気分で聞く。いい時間だった。

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2009.12.07

文書をチェックする

仕事がら多くの文書を見たり、チェックしたり、書いたりする。
とある文書をチェックしている時のこと。原本を見たら、ちょっとした「違和感」を感じた。
「ご清栄とご健勝」というところである。

「ご清栄のことと存じます」
「ご健勝のことと存じます」
よく使われる表現である。
しかし、今回は念のためあれこれ調べた。辞書で、そしてネットで。(こういう時のネットは本当に助かる。「yahooの知恵袋」みたいな質問サイトに似た質問が割と出ている)。こういう回答があった。そうか、今まで意識していなかったと実感。

こういう経験をすると、文書を読むことが本当に勉強になっていると思う。

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2009.12.06

公開研での特色ある冊子

この一週間で、今年度公開研究会を行った研究冊子を見る機会に恵まれた。
3つの小学校、北海道、富山、三重である。
3校ともすばらしい内容である。一般的な広い研究テーマではなく、絞ったテーマ。そして、参観者が自分の授業に即活用できる内容。
そして何よりも、それぞれの読ませることを意識した誌面作りにしているところに感心してしまう。一般的に研究紀要といえば、研究主題・理由があり、構想図と続き、実践例、そして成果と課題といった内容が定番であろう。それらにとらわれず、質問形式で書かれていたり、レシピ本風にと書かれていたり・・・とついつい引き込まれてしまった。きっと研究会も斬新なものだったに違いない。

むろん、今までの慣例を打破するためには相当のエネルギーが必要だったことであろう。この研究物を読みながら、自分にそのエネルギーが伝わってきた。そして、それは自分自身のエネルギーになっている。明日からがんばろう。

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2009.12.05

青森に行きたくなった

久々の東京。今回は帰りが移動日なので、できるだけ疲れないようにとグリーン車を利用した。やはり快適。電源があれば申し分がないのだけど。
乗車してすぐに車内誌の「トランヴエール」を見る。新幹線に乗車した時に楽しみにしている雑誌である。特集は「感性がうずく、青森を旅する」というものであった。青森出身の芸術家の特集である。

現任校は青森に近い。車で5分走れば、もう青森県の看板がある。「隣の小学校」は青森県の小学校の方が近い。朝聞いていくラジオ放送もNHK青森。(民放は入りが悪い)
今年の11月にはPTAの研修旅行があったが、青森の十和田市現代美術館に行った。「よくぞ地方の一都市でこういう美術館ができたものだ」と感心したものだった。特集で紹介されている一人目は寺山修司。三沢に記念館があるという。三沢はそれほど遠くない。高速を利用すれば1時間ほどで到着できる。さらに八戸にも美術館があるらしい。

思えば、転勤してすぐに青森も北海道も近いことを実感していながら、なかなか足が北に向かない。そうこうしているうちに、1年半が過ぎてしまった。寒さの厳しい冬は難しいが、いつか今日感じた思いを実現しよう。

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2009.12.04

「ジャストスクール」誌休刊

毎号楽しみにしていた「ジャストスクール」誌が今回の号(35号)で休刊となった。
8年間継続した情報誌。そのうち自分は6年間ぐらい、愛読させていただいた。自分が情報教育の研修会に盛んに参加し始めた頃からだ。誌面での実践、そして実践者にずいぶんと興味をもったものだった。

自分も4年前には取材を受けた。記事はこちら
この取材には思い出がある。取材の数日前に東京でジャストシステム社の新製品発表会があり参加した。(新保先生をはじめとする雪プロの皆さんとお会いしたのもこの会だった。)
発表会・懇親会の後に、数人で取材の指導案を検討した。すごいメンバーに飲みながら指導案を検討してもらえる(しかも東京で!)のは幸せなことだと、意見をもらいながら思ったものだった。
取材直前になって、教師用の教科書と児童用の教科書の写真が違うことが判明(作られた時期が違っていた)。ポイントとなる写真だったので、慌てたものだった。
そして、この学級(最後の担任だった)は、6年生卒業まであれこれ取材授業や参観授業をすることになる。そのきっかけとなった取材授業だった。

もうあれから4年。この間も愛読誌だった。これからはWebで情報を得ることになる。自分もWebで学んでいこう。

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2009.12.03

教育センター飛び込み授業

一昨日、教育センターから指導主事の先生が来校された。
情報サイトを使った飛び込み授業のためである。

ここ数年、教育センターでは出前授業、出前講座というスタイルが増えてきた。これは本校にとっては有り難いことである。何せ、教育センターのある花巻までは150km以上も離れている。冬などは吹雪地帯を通るので、行くこと自体が大変である。

そういうわけで、複式授業や今回の情報サイトの出前授業のような時には、積極的に手を挙げている。今回も有り難く来ていただいた。
しかも、本校のパソコン環境を考えて、一人一人にノートPCをもってきてくださった。子どもたちはパソコンを使った情報モラルの学習は初めてということで、貴重な学びを得ることができた。

ただ、私自身は飛び込み授業自体は、情報モラルのモデル授業を見せるという点ではいいのだが、逆に教師が丸投げしてしまうのでは・・・という懸念をもっていた。ところが雑談の中で、「私たちは情報サイト活用の授業のきっかけを作るだけ。皆さんが興味をもったら、ぜひ自分たちで実践してほしい」というように講師に言われた。

全くその通りである。本校の先生方にとっても、情報モラルについて考えるきっかけになったであろう。有り難い機会であった。

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2009.12.02

樹原ゆりさんの朗読会

今週の月曜日に樹原ゆりさんを本校に招いて、大人対象の朗読会を開いた。
地域の教育振興会の活動の一環で事務局である自分が企画、実行したものである。
樹原ゆりさんは定期的に岩手で朗読会を開催している。昨年度の11月も町で朗読会を行っているし、今回も軽米町の数カ所で行っている。それに本地区も手を挙げた形である。

夜6:30からの会に二十数名が集まった。ほとんどの方は「朗読会」が初めてだったのでは・・・と推測する。興味をもって参加してくださった。そこで「やはりプロだなあ・・・」と感じたことがいくつかあった。

1 読む時の表情
 朗読がすばらしいのは言うまでもない。それ以上に私が感心したのは、その表情だ。浅田次郎氏の「角筈にて」を読んだのであるが、会話文の時には本から目を離し、実際に会話をしている表情をする。時には、感情が高ぶって実際に涙を流して朗読をしていた。聞き手にもその感情が伝わってきた。

2 音楽と光の効果
 昨年度も思ったのであるが、音楽も雰囲気作りに大きな影響を与えていた。その選曲ぶりはお見事。またスポットライのみの光は、映画と同じ環境で、集中して聴くことができた。

3 構成を臨機応変に変える
 大人対象の朗読会であったが、子ども連れでいらした方がいた。その子たちを見て、会場入りした樹原さんはすぐに控え室に別の本を取りにいった。低学年・保育園向けの本をもってきて、最初に朗読をしたのだった。その子たちは夢中になって聞いていた。その臨機応変さに感心すると共に、レパートリーが豊富だからこそのワザなのだと感心した。

4 プロとしての心構え
 読み聞かせをする前は食事はもちろん、飲み物も水しかとらないという。ベストの状態にもっていく方法を知っているその姿に感心。

5 努力が一番
 朗読会終了後に情報交換を目的とした懇談会をした。樹原さんにも参加していただき、いくつかの質問に答えていただいた。一番印象に残ったのは「朗読の練習を努力して続けることによって、女優としての幅を広げることができた」という話だった。当たり前のことであるが素質だけでなく努力することの尊さも改めて感じた。

皆さんの「感動した」「言葉にできない」という言葉を聞いて、このような会を主催した甲斐があったと本当に思った。事務局冥利である。

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2009.12.01

町各校にささやかな波及?

町教育委員会主催でICT活用研修会が本校で開催された。提案授業、研究会、そして私の講義の3本立て。
まずはこういう研修会が町教育委員会主催で開かれること自体が大きい。各学校で一人ずつ研修会に参加されるだけではなく、教育長も提案授業を参観された。
本校5・6年担任の提案授業は、フラッシュ型教材と実物投影機の組み合わせがメイン。参加対象者も初心者中心ということで、私の講義内容も同様である。提案授業と講義をそのまま連動させるしくみである。
参加者に与えたインパクトはけっこうあったようである。会終了後に実物投影機についての質問が個別に出てきた。授業や講義の中身を知って、「個人でも購入してみたい」と思ったようである。
むろん、1回の研修会だけでその学校にICT活用が波及するわけではない。種を蒔いた程度にも届かないかもしれない。しかし、本町にとっては大きな一歩だったと思う。

思えば、昨年4月に実物投影機等を先生方に使ってもらうことから始めた。むろん先生方は経験なし。でも理解のある先生方はすぐに頻繁に使い始めた。9月に堀田先生に来校していただき、一気にスパーク。その後、備品として実物投影機も購入。
今年度は全学級にプロジェクタ・実物投影機が常設(この話はかなり羨ましがられた。他校に広めてほしい話だ)。必要な時に活用していただいているし、フラッシュ型教材セミナーにも3人が参加した。本校ではゆっくりでああるが、確実に普及している。

そして今回の研修会は本校の小中の先生方も参加したので、その面でも効果があった。自分の役目は本校での活用をさらに促進し、今後は他校への種をさらに蒔くことである。実践者としての部分もあるが、何よりも管理職という強みを生かせるのでは・・・と思っている。

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