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2009.12.26

準備と職場環境

今日は朝日新聞を読んでいたら、教育に関する記事が2つあった。

一つは教員養成課程6年制に関わる意見である。予備校の運営に関わっていた方の話であったが、示唆に富む内容だった。特に象徴的だったのが、予備校の人気講師の話。最初の講義の90分に7時間ほど時間をかけるというもの。「教員も研究授業ならそれと同等以上の時間をかけるからなあ・・・」と読んでいたが、「でも日々の授業にかける準備時間は圧倒的に少ないかも」と思った。
一日6時間の授業。6校時が終わるのは、15:40頃。それまでは担任は息つく暇もなく過ごす。前任校は放課後も特別クラブがあったり、会議・校内研もけっこうあった。おのずと準備時間は限られる。

もう一つは教員の病気休職者が過去最多ということだ。うつ病による休職も大きな割合を占めている。そのような先生が救われるような職場作りが難しかったのかな・・・と思う。先週聞いた「同僚に弱音を吐く時間」もなかったのではないかと推測してしまう。

この2つの記事は別々に書かれていたのだが、リンクするところも当然あるだろう。そして、自分の立場では「職場の環境作り」も重要な仕事だ。自分の中での行動原則は、「担任時代に自分が担任外の先生にしてほしかったこと」に基づいている。たとえば、補欠授業計画の簡素化、ムダな打ち合わせや書類作りの廃止等である。同時に生産性が上がる方法も共有化することも大事だと思っている。
学期始めは新たなことをスタートには絶好のチャンス。一つの「実践」として、職場作りの研究もこの冬休み構想しようと思った。

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