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2009.12.02

樹原ゆりさんの朗読会

今週の月曜日に樹原ゆりさんを本校に招いて、大人対象の朗読会を開いた。
地域の教育振興会の活動の一環で事務局である自分が企画、実行したものである。
樹原ゆりさんは定期的に岩手で朗読会を開催している。昨年度の11月も町で朗読会を行っているし、今回も軽米町の数カ所で行っている。それに本地区も手を挙げた形である。

夜6:30からの会に二十数名が集まった。ほとんどの方は「朗読会」が初めてだったのでは・・・と推測する。興味をもって参加してくださった。そこで「やはりプロだなあ・・・」と感じたことがいくつかあった。

1 読む時の表情
 朗読がすばらしいのは言うまでもない。それ以上に私が感心したのは、その表情だ。浅田次郎氏の「角筈にて」を読んだのであるが、会話文の時には本から目を離し、実際に会話をしている表情をする。時には、感情が高ぶって実際に涙を流して朗読をしていた。聞き手にもその感情が伝わってきた。

2 音楽と光の効果
 昨年度も思ったのであるが、音楽も雰囲気作りに大きな影響を与えていた。その選曲ぶりはお見事。またスポットライのみの光は、映画と同じ環境で、集中して聴くことができた。

3 構成を臨機応変に変える
 大人対象の朗読会であったが、子ども連れでいらした方がいた。その子たちを見て、会場入りした樹原さんはすぐに控え室に別の本を取りにいった。低学年・保育園向けの本をもってきて、最初に朗読をしたのだった。その子たちは夢中になって聞いていた。その臨機応変さに感心すると共に、レパートリーが豊富だからこそのワザなのだと感心した。

4 プロとしての心構え
 読み聞かせをする前は食事はもちろん、飲み物も水しかとらないという。ベストの状態にもっていく方法を知っているその姿に感心。

5 努力が一番
 朗読会終了後に情報交換を目的とした懇談会をした。樹原さんにも参加していただき、いくつかの質問に答えていただいた。一番印象に残ったのは「朗読の練習を努力して続けることによって、女優としての幅を広げることができた」という話だった。当たり前のことであるが素質だけでなく努力することの尊さも改めて感じた。

皆さんの「感動した」「言葉にできない」という言葉を聞いて、このような会を主催した甲斐があったと本当に思った。事務局冥利である。

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