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2010.01.29

かつての「常識」

役職上、とある研究大会に出かけた。
講演は外科のお医者さん。けがの治療がいかに変わったかということを話されていた。
自分自身も「常識」だと思っていたことが間違いだったということにいくつも知った。
たとえば・・・・

・傷は乾かして治す
・傷は消毒しなくてはいけない
・傷は消毒しないと化膿する
・傷はガーゼで覆う

これらは全て間違いであるということだった。養護教諭が出張等で不在のような日に、学級でちょっとしたすり傷の子には、よく消毒をしていたものだった。知らないことは恐ろしい。もっともこのお医者さんも自分が学ばれていた時とは変わっているということだった。
これは教育の現場でも似たところがあるのでは・・・と思った。子どもの対応でかつての「常識」と今の常識との違いを専門家として教師が話すことができなくてはいけないのではないか。学級懇談会や個別面談では、そのような要素もあるのでは・・・と実感した。専門家としての教師の役割は大きい。

それにしても医療現場の大変さはメディア等の情報から知っていたが、実際にお医者さんから聞いて改めて驚いた。講演会で実際に話を聞いてわかることである。

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Comments

医療現場の話を教育現場の話に転化して考えること,
サトマサさんからすれば「常識」なのかも知れませんが
「凄い」と思ってしまいます。

自戒を込めて言えば,教員の多くが
「かつて」の常識すら知らなかったり
「偏ったこと」を世間の常識のように思い込んでいたり…
結構危なっかしいことをやってしまっているケースが
ありますよね。
やはり「知識を持つ」ことは大事です。
サトマサさんの様子を拝見していて,いつも痛感します。

Posted by: NOB | 2010.01.31 at 08:29

NOBさん、コメントありがとうございます。
どんな情報でも自分の仕事に結びつけてしまう癖があります。いいのか悪いのか・・・(苦笑)。

確かにかつて私たちからすれば常識だった指示の原則、「一時に一事」も前任校の若い先生は「聞いたことがありません」と言っていました。私たちの世代が伝えなければいけないことがたくさんあると思っています。

Posted by: サトマサ | 2010.01.31 at 16:52

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